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2020年12月22日(火)

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  • 【20/12/22/1】米連邦議会が4月以来初めての新たな救済策として9000億ドルの新型コロナウイルス経済対策を可決しましたが、この法案に批判的な人たちは、この法案は景気低迷によって最も影響を受けた人々への直接的な支援としては十分な域に達していないと言っています。「今回の法案は、はるかに強力で大規模なことが可能になるバイデン政権までのつなぎの救済策と考えるべきです」と、ニュースクール大学の経済学教授で、「人種、階層、政治経済学研究所」(Institute for the Study of Race, Stratification and Political Economy)の創設ディレクターであるダリック・ハミルトンは言います。

  • 【20/12/22/2】英国保健当局が、感染力が強い新型コロナウイルスの変異種が同国で広がっていると発表したことを受け、40カ国以上が英国からの一部またはすべての入国を一時的に停止しました。南アフリカでも同じような変異種が見つかっています。新たな変異種は70%以上感染力が強いと見られていますが、医療専門家たちは現存するワクチンは依然としてこの変異種に効果があると言います。「突然変異は、ウィルスが社会で拡散する過程において自然に生じるということを心に留めておくことが重要です」と、バージニア大学のICU医で感染症医のタイソン・ベルは言います。「こうした変化が起きることはは予想外ではありません。」ベルはさらに、彼が12月初めにファイザー社とバイオンテック社が共同開発したCOVID-19ワクチンの接種を受けたときのことについて話してくれます。

  • 【20/12/22/3】トランプ大統領は2020年大統領選の結果を覆す方法を引き続き探す一方で、巨額の政治資金を集め続けています。その額は、大統領選当日の11月3日以降に集めた2億5000万ドル以上を含み、10月中旬以降5億ドル以上となっています。ニューヨークタイムズ紙は、トランプが調達した2億5000万ドルのうち6000万ドル以上が、退任後に運営する新たな政治活動委員会に流れていると報じています。これは退任する大統領としては前例のない活動資金です。トランプが、この調達した資金をどう使えるかにはほとんど法的な制限がなく、彼はそれを自身の4億2000万ドルという莫大な負債を清算するために使うことも、2024年の大統領選出馬のための資金に使うこともできます。「これは全く前例のないことです」と、大統領選以来トランプの資金集めを入念に追っている「キャンペーン・リーガル・センター」(Campaign Legal Center)の連邦改革部長ブレンダン・フィッシャーは言います。「これはホワイトハウスを離れたトランプが、共和党で影響力を持ち続けると同時に彼自身と家族に経済的な利益をもたらすために利用できる、ほとんど規制のない政治的手段なのです。」

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