« 前  

2020年6月18日(木)

  次 »
  • 検察は、レイシャード・ブルックスを射殺したアトランタの警官ギャレット・ロルフが、ブルックスを背後から2度撃った後に、瀕死の彼を蹴りつけたとして、重罪の殺人罪など11件で訴追すると発表しました。もう一人の警官デイビッド・ブロスナンは暴力罪を含む4件の罪に問われます。本日は、アトランタから人種正義組織「カラー・オブ・チェンジ」(Color of Change)の代表ラシャード・ロビンソンに、警察への予算削減を求める声が広まっていることについて話を聞きます。「米国では過去20年間、暴力的犯罪は着実に減少しました」とロビンソンは言います。「同時に警察の予算は増え続け、常に拡大してきました。我が国は警察を軍事化したのです」

  • 人種正義組織「カラー・オブ・チェンジ」(Color of Change)は10年以上、警察の暴力を美化する長寿番組『Cops(コップス)』の打ち切りを求めてきました。ここにきてこの番組のみならずA&E局のリアリティ番組『Live PD(ライブPD)』も打ち切りが決まりました。「これらの番組はリアリティショーを名乗っていますが、実際には警察側の視点しか描いていないのです」と、「カラー・オブ・チェンジ」代表のラシャード・ロビンソンは言います。「こういう番組は、警察権力の広報の役割を果たしてきました」。ロビンソンはネットフリックスの番組Border Security: America’s Front Line(『国境警備:米国の国境最前線』)の打ち切りも求めています。

  • ここ数週間の間に、米国のおよそ100の都市で、警察がデモ隊に対し催涙ガス弾を撃ち、多くの重症者が出ました。アムネスティ・インターナショナルの新しい報告書によれば、近年、催涙ガスの使用が増加を続けており、これは世界的にも、警察による平和的デモへの人権侵害につながっています。「世界各地で警察はすぐに催涙ガスを使いたがりますが、催涙ガス弾は安全ではありませんし、重傷者もでるのです」と、アムネスティ・インターナショナル武器および軍事作戦上級危機顧問ブライアン・キャストナーは言います。(画像クレジット:インスタグラム @freerunsell100)

  • シアトルでは警察の軍事化を阻止し予算の削減を求める戦いが続いています。市民による数週間の抗議の後、キング郡労働審議会は6月17日、シアトル警察労働組合を審議会から除名することを決定しました。シアトル警察は、警察暴力に反対する大型デモで、参加者や記者に対し唐辛子スプレーや催涙ガス、閃光弾を使用し大きな批判を浴びました。その後、活動家たちは、警察が警察署ビルを放棄したことを受け、そこにキャピトル・ヒル自治区(CHAZ)を設立しました。17日、トランプ大統領は、数ブロックに渡る「キャピトル・ヒル占領デモ」解体のために軍を送ると脅しました。シアトルの社会主義議員クシュマ・サワントは、軍事介入の脅しは「非常に恐ろしい」ことだが、これは「ドナルド・トランプが臆病者で、運動は結果を生むという証明」だと語ります。

Syndicate content