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2020年3月9日(月)

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  • アフガニスタンでは、先月おこなわれた米国とタリバンとの和平合意から現在まで80件の攻撃が起こっています。こうした暴力は、今後14カ月以内に米軍が撤退するとした合意内容を阻害する危険があります。こうした中、アシュラフ・ガ二大統領と対立候補のアブドラ・アブドラの双方が勝利宣言をし、カブールでは9日に二つの大統領就任式が行われる事態となっています。タリバンとアフガニスタン政府との直接交渉は10日に予定されています。ワシントン・ポスト紙のクレイグ・ウィットロック記者から詳しく聞きます。詳細調査報道“The Afghanistan Papers: A Secret History of the War”(「アフガニスタン・ペーパーズ:戦争の秘密の歴史」)により、ジョージ・ポーク賞の軍事報道賞(George Polk Award for Military Reporting)を最近受賞しました。

  • ワシントン・ポスト紙の記者クレイグ・ウィットロックは、詳細調査報道“The Afghanistan Papers: A Secret History of the War”(「アフガニスタン・ペーパーズ:戦争の秘密の歴史」)により、ジョージ・ポーク賞の軍事報道賞(George Polk Award for Military Reporting)を受賞したばかりです。米国政府が20年近くにわたるアフガニスタン戦争に直接関与した人々に秘密の聞き取り調査を行ったことにヒントを得たクレイグが、これらの機密文書を連邦政府に開示させるまでの3年にわたる闘いを語ります。クレイグは最終的に、3代にわたる米政権の大統領、将軍、外交官がいかに米国史上最長の戦争に関して米国市民を意図的に欺いてきたかを暴露する2000以上の文書を入手しました。

  • ニューヨーク・タイムズ紙の衝撃報道によれば、傭兵企業ブラック・ウォーターの創業者でベツィー・ダボス教育長官の兄エリック・プリンスが、民主党の選挙戦や「アメリカ教師連盟」(AFT)など労働組合に入り込んで情報を収集するための要員として元職業スパイのリクルートを助けていました。この記事はこれまで報道されなかったプリンスと「プロジェクト・ベリタス」の繋がりを明らかにしたものです。「プロジェクト・ベリタス」(Project Veritas)とは、メディアやジャーナリストを標的にした隠し撮りによるおとり作戦をよくおこなう右翼組織です。記録やインタビューによれば、エリック・プリンスに勧誘された元スパイが2017年、AFTミシガン支部の幹部たちを隠し撮りする作戦の実行に手を貸していました。2018年には、AFTの情報収集をしていたこの秘密工作員が、民主党からバージニア州下院選挙に立候補した元CIA職員アビゲイル・スパンバーガーの選挙戦に潜入しています。昨年、エリック・プリンスとトランプ政権の関係を初めて暴露した「インターセプト」調査報道記者マシュー・コールから詳しく聞きます。

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