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2020年9月17日(木)

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  • イエメンで人道的危機がさらに悪化しています。米国支援のサウジアラビア主導で、数年にわたる残酷な空爆を受け国が破壊したイエメンでは、このパンデミックの最中に米国と同盟国が国際援助を削減したことで、数百万人が飢餓に瀕しています。CNNのシニア国際報道特派員ニマ・エルバヒアは、イエメンに起こっているのは自然災害ではなく、米国の政策の直接的結果である「人為的大災害」だと言います。エルバヒアは「米国はこの戦争でアラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアに武器を売ることで利益を得ているだけでなく」、民間人に対する影響を無視していると言います。エルバギアのCNN独占レポートYemen:A Crisis Made in America(「イエメン:米国が作った危機」)も放送します。

  • ギリシャ、レスボスのモリア難民キャンプで起こった大火災についての最新情報を放送します。この火災でアフガニスタン、アフリカ諸国、そしてシリアからの難民と移民1万3000人が住まい、食べ物、衛生設備へのアクセスを失いました。今回の火事でコロナウイルスの感染が高まり、移民たちはパンデミック中の住環境に抗議しています。女性と子供も多く含む亡命希望者は、レスボス島を離れたいと求めていますが、ギリシャ政府は火事で行き場を失った人々のほとんどを本島に移住させるのを拒否しています。「ギリシャ政府は人々の抵抗心をくじこうとしていたのだろうと思います」と、レスボスからフランツィスカ・グリルマイヤー記者が語ります。

  • ペンタゴン・ペーパーズで内部告発をした伝説的ダニエル・エルスバーグが、ロンドンで行われたジュリアン・アサンジの米国への送還審理で、アサンジ側の証人としてビデオストリームで証言を行いました。アサンジの米国への送還は、いずれ報道の自由に影響が及ぶものだと語ります。ウィキリークス創設者アサンジは、イラクとアフガニスタンで米軍が犯した戦争犯罪を明らかした外交公電を公表したことで、次々と諜報およびハッキング容疑がかけられています。アサンジが送還されれば、有罪になることはほぼ確実で、禁固刑175年になる可能性があります。「アメリカの報道メディアは、40年前の私の事件で明らかになったとおり、諜報活動取締法には報道を直接、標的とした表現が含まれていると分かっているのに、その現実から目をそらしてきました」とエルスバーグは言います。「諜報活動取締法が使われることで、米国のジャーナリストと発行者は、彼らの報道活動に、銃口が向けられるのを目撃しているのです」

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