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2020年9月11日(金)

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  • 米国で3,000人近い死者を出した9/11同時多発テロ事件から今日で19年がたちます。2001年にいわゆる世界的な対テロ戦争が始まって以来、8カ国で少なくとも3,700万人が避難生活を送っていることが、新しい調査報告で明らかになりました。このブラウン大学の「戦争の代償プロジェクト」による報告書はまた、アフガニスタン、イラク、シリア、パキスタン、イエメンで米軍が戦闘を開始して以来80万人以上が死亡し、米国の納税者には6.4兆ドルの負担がかかっていることを明らかにしました。報告書の共著者でアメリカン大学の人類学教授デビッド・バイン氏は、「米国は過去19年間、戦争の遂行と、戦争の開始、戦争の永続化に関して不釣り合いに大きな役割を果たしてきた」と述べています。

  • 今年5月にジョージ・フロイドが警察に殺害され、黒人に対する警察の残虐行為への抗議の反乱が全国に広がって以来、武装した白人至上主義者が米国の各都市の通りに繰り出し、黒人の命も大切(BLM)の抗議行動に対抗しています。構造的な人種差別に反対する運動の組織化は、トランプ政権による白人至上主義者の暴力を隠蔽しようとする明らかな試みに直面しています。有名な黒人フェミニスト研究者で、カンビー・リバー・コレクティブ(Combahee River Collective:ボストンで1974年から80年まで活動した黒人フェミニストレスビアン組織)の創始者バーバラ・スミスの話を聞きます。彼女は、米国の白人至上主義を根絶するための反人種差別プログラム「ハマー=ベイカー・プラン」(ファニー・ルー・ハマーとエラ・ベイカーにちなんで名付けられた)の提案について話しました。「ここでお話しているのは、米国の生活のあらゆる側面を本当に決定し、形を与えるシステムのことです」とスミスは言います。

  • COVID-19ワクチンを開発しようと世界中で競争が繰り広げられる中、最も有望なワクチンの臨床試験の一つが大きな障害に見舞われました。アストラゼネカ社はCOVID-19ワクチンのフェーズ3の階臨床試験を一時中断しました。試験に参加した一人の女性患者に、横断性骨髄炎の症状に照合する神経障害が出たからです。詳細が明らかにされたのは、同社CEOの投資家向けの電話会議の中だけであり、「何が悪かったのか、誰もが推測するしかなかった」と、このニュースを報じたヘルスニュース・サイト『STAT』のシニアライター、エド・シルバーマン記者は書いています。シルバーマンは、英国での臨床試験の中断は、製薬会社が安全性よりも迅速さを優先するように圧力を受けているのではないか、などのいくつかの問題を提起すると言います。「FDA(米国食品医薬品局) は、十分な時間をかけずにワクチンの承認や認可を行うように圧力をかけられてはいないでしょうか?」

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