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2020年7月29日(水)

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  • 下院司法委員会でウィリアム・バー司法長官がきびしい質問攻めにあいました。その核心部分を放送します。武装した連邦治安要員を派遣し、「黒人の命は大事」(Black Lives Matter)運動の抗議行動に対抗させた経緯、郵送投票に敵対している問題などが取り上げられました。その様子について、ジョン・ルイス下院議員の親友で、ジョージア州で予定されている上院議員選挙の民主党の候補者であるラファエル・ウォーノック牧師に話を聞きます。「ドナルド・トランプそして、司法長官をはじめとする、トランプの意を体する人々の画策にもかかわらず、さまざまな人種の人々がアメリカの民主主義の精神が危うくなっていると懸念し、街頭に繰り出し、連帯して行動しているのはうれしいニュースです。」と、ウォーノック牧師は語ります。

  • 全米でその死が悼まれているジョン・ルイスの人生とかれの残した業績を取り上げます。ジョン・ルイスは、公民権運動の象徴的存在で、ジョージア州選出の下院議員をつとめました。ジョン・ルイスは、黒人の政治家では、初めて米議会議事堂の円形広間で公開安置されました。「投票権の守護聖人であるジョン・ルイスを慕い、たたえているこの時期に、かれの出身地の州が、多くの事例で、投票する権利を抑圧する中心地となっているのは、皮肉というほかない。この数年、投票権の問題は党派対立の問題と化しています。市民が投票に行き難くなるようにしておいて、それを恥ずかしいと思わない人々がいるのです」と、ラファエル・ウォーノック牧師は言います。ラファエル牧師は、アトランタのエベネザー・バプテスト教会で主任牧師を務め、ルイスの人生最後の数日をともに過ごし、追悼式を主宰する予定です。ウォーノック牧師はジョージア州の上院議員選挙に民主党から立候補しています。

  • 公民権運動の指導者であり下院議員でもあったジョン・ルイスの青年期の活動を、バーナード・ラフィエとともに改めて振り返ります。ラフィエは、ルイスのもっとも親しい友人であり、協力者の一人でもありました。ラフィエは1961年の最初のフリーダムライド(自由のための乗車運動)にルイスとともに参加しています。フリーダムライドは、バスの人種隔離座席の撤廃をめざす運動で、参加者が、白人暴徒から激しく殴打されることもありました。ラフィエは、ルイスと共に学生非暴力調整委員会(SNCC)のリーダーのひとりで、ルイスについて、「立場が異なる人々と、どうやれば打ち解けて話すことができるか、志向が違う人や、価値観や哲学が合わない人とも、うまくやっていくすべを心得ている、そんな素晴らしいリーダーでした。そこに道がなければ、道を作る方法を見つける人でした」と評しています。

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