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2020年7月7日(火)

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  • 連邦判事は7月6日、環境アセスメントが完了するまで「ダコタ・アクセス・パイプライン」(DAPL)を閉鎖し、パイプに残るすべての原油を空にすることを命じました。これによって、何年も抵抗を続けてきたスタンディング・ロック・スー族と全米の先住民族のリーダーたちが大きな法的勝利を手にしたことになります。「実現する夢を見たことがありますか? これは夢の実現です」と、スタンディングロック・スー族の長老で、「聖なる石のキャンプ」(Sacred Stone Camp)の創設者のラドンナ・ブレーブ・ブル・アラードは言います。2016年に同キャンプで起きた抵抗運動は、神聖な土地に石油パイプラインを建設することに抗議する何万人もの人を集めました。オジブワ族(Ojibwe)弁護士で、「ギニウ・コレクティブ」(Giniw Collective)の創設者タラ・ハウスカにも話を聞きます。

  • 反パイプライン活動家たちは、デューク・エナジー社とドミニオン・エナジー社が「アトランティック・コースト・パイプライン」の建設計画を中止すると発表したことを称賛しています。これは、ウエストバージニア州からノースカロライナ州まで水圧破砕ガスを運ぶ600マイルのパイプラインで、非都市部の先住民族と、黒人とヒスパニック系のコミュニティを脅かす可能性があるものでした。「この計画には非常に多くの反対がありました」と、「地球の友」(Friends of the Earth)の化石燃料運動部長で、その領土をパイプラインが通る予定だったラムビー族の長老であるドナ・チャビスは言います。彼女は、パイプラインで「回復不能の損害」を受ける可能性があったコミュニティの「雲が晴れたのだ」と言います。

  • 刑務所におけるCOVID-19の感染者数が増加しています。カリフォルニア州のオタイー・メサ収容施設から、米国で長年暮らしてきたハイチ出身のアンソニー・アレクサンドレに話を聞きましょう。彼は、民間刑務所運営会社「コアシビック」(CoreCivic)によって運営されているこの営利目的の収容施設では、COVID-19の大量発生で少なくとも167人が感染、1人が死亡したと言います。「基本的にコアシビックは私たちの健康には関心がないと言っているのです」と、アレクサンドレは言います。「彼らは彼らの利益以外には興味がないのです」。

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