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2020年7月6日(月)

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  • 米国で組織的な人種差別と国家暴力に対する抗議が衰えないなか、ラシュモア山での独立記念日の祝賀行事に臨んだトランプ大統領は、植民者の像や白人至上主義者の擁護を誓い、抗議者を非難しました。先住民族出身の学者で活動家のニック・エスティスは、「私たちの言葉で『ヘ・サパ』と呼ばれるブラック・ヒルズは、ラコタ族にとっての宇宙の文化的中心です」と言います。ローワー・ブルール・スー族に属する市民でありニューメキシコ大学でアメリカ研究助教でもあるエスティスは、「発祥の物語や繋がり、精神的結びつきをブラック・ヒルズに有する先住民部族は実に50以上あります」と言います。

  • トランプ大統領のラッシュモア山訪問は、数カ月にわたる先住民社会での新型コロナウイルス感染拡大の後でしたが、先住民の学者であり活動家であるニック・エスティスは、サウス・ダコタ州知事クリスティ・ノエムは全米各地の共和党州知事と同様、「幻覚に基づくコロナ対策をとってきた」と述べ、先週末に数千人の人々を集めた集会でもソーシャル・ディスタンスの実施を拒否したと言います。彼はまた、ワシントン・レッドスキンズやクリーブランド・インディアンズといった、プロスポーツの差別主義的チーム名の変更を求める動きについても発言しました。

  • エジプトでも新型コロナウイルス感染が拡大していますが、エジプトでは当局による医師、医療労働者、ジャーナリスト、法律家、活動家を含む多くの人々の逮捕が続いています。デモクラシーナウの通信員シャリーフ・アブデル・クドゥースは、「中東のほとんど全ての国々と違い、エジプト政府は新型コロナウイルスの予防措置として数千に上る囚人釈放を行なっていません。逆にエジプト政府はさらに人々を逮捕し、通信手段も絶っています」と述べます。最も有名な逮捕者の1人は、エジプトで最も著名な活動家一家の最年少で映像編集者のサナア・セイフです。サナアの兄アラー・アブド・エル・ファタハは2011年革命の中心人物の1人で、捏造された罪状に基づく5年の懲役を終えて2019年に釈放されましたが、同じ年の9月に再逮捕され、裁判前の勾留が続いています。彼らの母、カイロ大学の数学教授であり、エジプトにおける囚人の権利活動家として最も発言力のある活動家の1人、ライラ・スウェイフ(Laila Soueif)に独占インタビューします。

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