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2020年3月30日(月)

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  • 米国における新型コロナウィルスの感染拡大は、公衆衛生の世紀の失敗と評されています。米国が世界最多の感染者を出すなか、失業手当の申請も記録的な数となっています。呼吸困難となっても医療が不足する現状からみるグローバルな医療正義とはどんなものでしょうか?公衆衛生におけるニューディールを提案するイェール大学の二人の教授から詳しく聞きます。二人は数十年にわたる新自由主義の緊縮政策がパンデミックと戦うことを困難にしていると指摘しています。グレッグ・ゴンサルベスはイェール大学公衆衛生学部の病原微生物疫学助教、エイミー・カプチンスキーは同大法学部の教授、ブログ「法と政治経済」(Law and Political Economy)の共同創設者です。二人は共同で「グローバル医療正義パートナーシップ」(Global Health Justice Partnership)を運営しています。

  • 全米で1憶人以上がコロナ感染拡大阻止のため外出禁止を命じられるなか、ホームレスの人々はどうすれば良いのでしょうか?避難所や街頭で生活するニューヨーク市の数万人のホームレスの人々が安全を確保できないまま放置されています。ホームレスの人々の声を聞き、「アーバン・ジャスティス・センター」(the Urban Justice Center)の「セーフティー・ネット・プロジェクト」の提唱者で政策アナリストでもあるキアナ・デービスにも聞きます。

  • カルフォルニア州のコロナウィルス感染者が6千人を越え、132人の死者が出るなか、ホームレスの人々が直面する危機を考えます。州全域に出された外出禁止令によって住宅をもたない膨大な数の住民が危険にさらされています。州政府は感染者の増加を抑えようとしていますが、路上生活者は数万人に上っています。最近の調査によれば、ロサンゼルスだけで入院の必要があるホームレスのコロナ感染者は2600人、うち集中治療を必要とするのは千人近くになるとみられます。住居のない状態から空き家に入居した母、高齢者、家族などで作るグループのメンバー、マーサ・エスクーデロに聞きます。「コミュニティ・エンパワメントのためのカリフォルニア州民同盟」(Alliance of Californians for Community Empowerment)オークランド支部の責任者であるキャロル・ファイフから詳しく聞きます。

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