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2020年1月9日(木)

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  • トランプ大統領は1月8日、イランに対し新たな制裁を加えると誓いましたが、新たな軍事行動は避けた模様です。米国がイランのカセム・ソレイマニ司令官をバグダッド国際空港で暗殺した後、両国間での緊張が高まっています。8日にはイランがイラクの米軍駐屯基地に弾道ミサイル22発を発射する報復を行いましたが、負傷者はありませんでした。イランはイラク政府にこの攻撃を事前通告していました。バグダッドのグリーン・ゾーン内にある米国大使館近くにも後に小型のロケットが着弾しました。8日のテレビ演説でトランプは、NATOにもっと積極的に中東に関わるよう求め、他国にもイラン核合意から離脱するよう呼びかけました。シンクタンク「責任ある国政のためのクインシー・インスティテュート」(Quincy Institute for Responsible Statecraft)共同創設者で理事長のアンドリュー・ベースビィッチに話を聞きます。ベースビィッチは元大佐でベトナム戦争でも戦った退役軍人です。最新の著書はThe Age of Illusions: How America Squandered Its Cold War Victory(『錯覚の時代――アメリカはいかに冷戦の勝利を無駄にしたか』)です。

  • シンクタンク「責任ある国政のためのクインシー・インスティテュート」(Quincy Institute for Responsible Statecraft)共同創設者で理事長のアンドリュー・ベースビィッチに引続き話を聞きます。ベースビィッチは元大佐でベトナム戦争でも戦った退役軍人です、最新の著書はThe Age of Illusions: How America Squandered Its Cold War Victory(『錯覚の時代――アメリカはいかに冷戦の勝利を無駄にしたか』)です。ベースビィッチは、トランプ大統領によるカセム・ソレイマニ司令官暗殺で引き起こされたイランとの危機は、長年続く米国の中東での軽率な行動の最新例でしかないと言います。「中東での酷い混乱から米国が抜け出すためには……軍事力によるアプローチを捨て、この地域での抗争に対しもっとバランスの取れた対応をするしかありません」とベースビィッチは言います。

  • 中国当局がイスラム教徒(ウイグル人とカザフ人が大半)を強制的にそして組織的に労働プログラムに組み入れ安価で従属的な労働者として中国の工場に供給し働かせていることが、衝撃的な暴露記事で明らかになりました。このニューヨーク・タイムズ紙の記事は公的文書、インタビュー、中国西部の新疆ウイグル自治区での取材を基にしたもので、このプログラムは貧困農民や村民、小規模な商人などを、ときに数か月に渡る訓練コースに送り込み、低賃金の工場労働者として割り当てるという圧倒的なものとなっています。同時進行で行われる「再教育」キャンプには、100万人のウイグル地域の成人が拘束されていると推定されています。中国はこの労働プログラムを、過激派や貧困を軽減するための「職業訓練センター」であると主張していますが、ウイグル人活動家は彼らの言語やコミュニティを解体するために行われている中国政策の一部であり、文化的殺戮だと言います。ニューヨーク・タイムズ紙記者で、先日の暴露記事を共同執筆したオースティン・ラムジーと、ウイグル系米国人弁護士で「ウイグル民族人権プロジェクト」(Uyghur Human Rights Project)理事長のナリー・ターケルに話を聞きます。

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