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2019年6月28日(金)

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  • 最高裁判所は2つの重要な判決を下しました。1つめは共和党の勝利で、極端なゲリマンダリング(特定の政党や候補に有利なように選挙区の区割りをすること)の継続が可能になります。もう1つは、トランプ政権が2020年の国勢調査に市民権を問う項目を追加することを差し止める判決です。マザー・ジョーンズ誌の上級記者であり、タイプ・メディアセンターの報道フェロー、そしてGive Us the Ballot: The Modern Struggle for Voting Rights in America(『我々に投票させよ:投票権を求める現代米国の闘い』)の著者であるアリ・バーマンに話を聞きます。連邦裁判所には党派的なゲリマンダリングの訴えを取り上げることができないという判決は、「将来、大規模な不正選挙をやり易くすることがほぼ確実」と彼は言います。

  • 民主党大統領候補による初の討論会の第2夜は、最有力候補のバイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員の直接対決が期待されていましたが、実際に27日の討論会を圧倒したのは、カリフォルニア州選出のカマラ・ハリス上院議員でした。ハリス候補は、バイデン候補の最近の発言をめぐって論戦を繰り広げました。その発言はバイデン候補が1970年代に、デラウエア州が学校における人種統合を進めるためにバスで生徒を送迎しようとしたのに反対して、上院の人種隔離主義者の議員たちと協力したことについてのものでした。「カリフォルニアに、公立学校の統合のために第二クラスに入れられ、毎日学校にバスで送迎されていたある少女がいました。その少女とは私のことです」とハリス候補は述べました。人種正義を推奨する組織「カラー・オブ・チェンジ」(Color of Change)の代表、ラシャド・ロビンソンに話を聞きます。

  • 最高裁判所は2つの重要な判決を下しました。1つめは共和党の勝利で、極端なゲリマンダリング(特定の政党や候補に有利なように選挙区の区割りをすること)の継続が可能になります。もう1つは、トランプ政権がつとなりました。カリフォルニア州選出のカマラ・ハリス上院議員が、無届け移民の若者たちに一時的な労働許可を与え、国外強制退去から保護するプログラム「幼少期に米国に到着した移民への国外退去一時延期措置」(Deferred Action for Childhood Arrivals program:DACA)を就任1日目に復活させると発言したからです。サウスベンド市長のピート・ブーティジェッジは、トランプ政権の移民家族引き離し政策(zero tolerance policy)を「全くの間違い」だとし、家族引き離しの根拠となっている移民の犯罪化について話しました。ほとんどの候補者は、移民の犯罪化と国境での移民家族の引き離しの問題に対処するため、それぞれ異なるプラットフォームを用意していますが、1つだけ全員が一致するのは、米国に住む無届の人々にも医療を提供することです。賛同するかどうか聞かれた時、候補者全員が挙手したのです。討論会の前、カマラ・ハリスとバーニー・サンダースを含む多くの候補者は、何百人もの移民の子供たちが現在監禁されている、マイアミから数分のところに位置するホームステッド収容施設を訪れました。「新しいフロリダの多数派」(New Florida Majority)のアンドレア・マルカード代表に話を聞きます。

  • 50年前の今日、1969年6月28日の真夜中を過ぎた午前1:30、ニューヨーク市警察がグリニッジ・ビレッジのクリストファー通りにある、ストーンウォール・インというゲイやトランスジェンダーが集まるバーに、抜き打ちで取り締まりに入りました。警官が客の何人かを外に引きずり出し始めると、LGBTQコミュニティは反撃し、3日間の暴動に発展しました。この歴史的な抵抗は今日のLGBTQ権利運動の発端となり、「ストーンウォールの反乱」として知られるようになりました。1989年にデイヴ・アイセイが制作したラジオドキュメンタリーRemembering Stonewall(『ストーンウォールを思い出す』)から、ストーンウォールの反乱の蜂起者だった人たちの声を聞きます。

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