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2019年4月1日(月)

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  • 英国の欧州連合(EU)離脱の期限が迫っています。議会は3月29日にメイ首相の離脱案を3たび否決したのに続き、4月1日にもブレグジットをめぐる一連の選択肢について投票を行います。英国のEU離脱日は4月12日となっています。議論される選択肢としてはEU関税同盟への残留、ソフトブレグジット、国民投票の再実施がありますが、メイ首相はいずれも拒否していました。ケンブリッジ大学英文学科の講師を務めるプリヤ・ゴパル教授に話を聞きます。ゴパルは、英国のEU離脱の決定は「ネオリベラル、自由市場、惨事便乗型資本主義の性格の強いプロジェクト」だと語ります。

  • トランプ大統領は、「北部三角地帯」と呼ばれるグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルへの資金提供を中止すると発表しました。これら3カ国は、亡命を求めて米国・メキシコ国境に押し寄せる移民の主要な源泉となっています。これには子供連れの家族らからなるキャラバンも含まれます。トランプはメキシコとの国境を閉鎖するとも脅しています。トランプはこれに先立ち、軍に割り当てられている資金を国境の壁建設への支払いに使うため、国家非常事態宣言を出していました。受賞歴のある記者で「PBSニュースアワー」の特派員として移民について集中的な報道を行ってきたジョン・カルロス・フレイに話を聞きます。フレイは最近、最初の移民キャラバンとともに、中米から米国・メキシコ国境まで旅しました。

  • ガザ地区では3月30日、「帰還のための大行進」(The Great March of Return)の開始1年を記念する大規模なデモが行われ、イスラエル軍はこの日、パレスチナ人4人を殺害、うち3人は10代でした。イスラエル兵がデモ隊に使用した武器は、実弾、催涙ガス、ゴム弾です。数万人のパレスチナ人が、今も続くガザ封鎖の終結と祖先から受け継いだ土地に戻る権利を要求するデモに参加しました。パレスチナ人の詩人でジャーナリスト、平和活動家であるアフメド・アブ・アルテマに話を聞きます。アルテマは「帰還のための大行進」が起こるきっかけを作った一人で、助けを求める声としてこの運動を組織してきました。アルテマは、イスラエルがガザ地区を陸空海から10年以上も封鎖していることに嫌気がさしている、イスラエルはそこに戦争を3回もおこなったのだと言います。

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