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2019年3月13日(水)

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  • 157名の死者を出した、エチオピアで10日に起きた墜落事故を受けて、米国でボーイング737MAX8型機の運行停止を求める声が高まっています。同型機の大事故はこの6か月間で、二度目です。昨年10月、インドネシア航空の同型機が墜落し、189名が死亡しています。今回の事故を受けて、737MAX8型機の3分の2が運航停止となりました。世界の少なくとも41カ国、中国、トルコ、インドまでが、安全性の徹底した確認がなされるまで、運航を停止しています。国際的な非難にもかかわらず、米国とカナダは従来通りの運航を続けています。長年にわたり消費者運動のリーダーとして企業批判を行い大統領候補ともなったラルフ・ネーダーから詳しく聞きます。彼の姪孫[兄弟姉妹の孫]であるサムヤ・スツモはエチオピア航空302便の事故で死亡しました。ネーダーはボーイング社に、「旅客が第一 737MAX8機をいますぐ、飛行停止に」(“Passengers First, Ground the 737 MAX 8 Now!” )と題する公開書簡をしたためました。コンシューマー・レポート(Consumer Reports)の航空ジャーナリスト、ウイリアム・マギーにも聞きます。「乗客の皆さま 危険な降下にご注意を」(“Attention All Passengers: The Airlines’ Dangerous Descent.”)の著者です。

  • 「大学代表チーム・ブルース作戦」(Operation Vartisy Blues)。司法省が同省始まって以来、最大の摘発と呼ぶ大学入試不正の大規模な捜査につけた名前です。12日に、大学の運動部コーチ13人を含む50人が逮捕されました。逮捕理由は、エール、スタンフォード、ジョージタウン、UCLA、南カルフォルニア、およびウエイクフォレストの各大学に合格資格に達さない子弟を不正入学させるため富裕な両親が法外な賄賂を支払った不正入試に関わった容疑です。検察は33人の親を訴追しましたが、その中にはハリウッドスターのフェリシティー・ハフマン、ロリ・ロックリン、ローリンの夫でファッションデザイナーのモッシモ・ジャヌリ、世界で最大の投資ファンドの一つ「TPGキャピタル」の創設者の一人、ビル・マクグラシャンが含まれています。ハワード大学のカウンセリング心理学教授であり、「マイノリティーに高い教育を」(Quality Education for Minorities)の代表であるアイボリー・トールドソンから詳しく聞きます。彼の新著のタイトルは、No BS (Bad Stats): Black People Need People Who Believe in Black People Enough Not to Believe Every Bad Thing They Hear About Black People.(おかしな統計は不要:黒人が必要とするのは 黒人にまつわる悪い話を信じないで黒人を信じる人たち)です。

  • 前副大統領のジョー・バイデンが民主党の次期大統領予備選挙に間もなく立候補するとの観測が強まっています。デラウエア州のベテラン上院議員をとしてバイデンはこれまで二度民主党予備選挙に立候補しました。前回の2008年には、最終的に当時の上院議員バラック・オバマの副大統領候補となりました。今回の選挙戦での売りは、過去二期の副大統領の実績ですが、上院議員時代の経歴が事細かに点検されることにもなりそうです。民主党の現在の政治環境はかつて彼が指名を求めた時と比べてはるかに進歩的になっています。ハーパース誌の編集者であるアンドリュー・コウクバーンから詳しく聞きます。彼の最新の記事の見出しは、「ジョーはいらない!ジョー・バイデンの問題だらけの議員歴」(“No Joe! Joe Biden’s disastrous legislative legacy.”)です。

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