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2019年12月4日(水)

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  • 「私たちが直面する最も緊急の課題に対する、実践的かつ模範的な回答を提供する」人々を称え、支援するために1980年に設立されました。以来「もうひとつのノーベル賞」として知られるようになり、この40年間に、世界中の活動家や市民活動のリーダーたちが受賞しています。その多くは、後にノーベル平和賞を受賞しています。今年の受賞者は、スウェーデン人の気候活動家グレタ・トゥンべリ、何十年もの間、モロッコによる西サハラ占領に抵抗してきたサハラウィ人の人権活動リーダー、アミナト・ハイダル、中国の女性の権利弁護士グオ・ジャンメイ(郭建梅)、そしてアマゾンの生物多様性とブラジルの先住民の権利のために戦っている先住民族のリーダー、ダビ・コペナワと「ヤノマミ・フトゥカラ協会」(Yanomami Hutukara Association)です。スウェーデンのストックホルムで、ライト・ライブリフッド財団代表のオレ・フォン・ユクスキュルに話を聞きます。彼は、この賞の名は「地球にやさしく生き、公正な量以上の資源を奪わないという考えで名付けられており、人々が実践的な活動を通して世界に変化をもたらすことを意味します」と言います。

  • デモクラシー・ナウ!は、自身が共同設立した「ヤノマミ・フトゥカラ協会」とともに、今年のライト・ライブリフッド賞受賞者の1人となった先住民族のリーダー/指導者、ダビ・コペナワを取材し、話を聞きました。コペナワは、ブラジル最大の先住民部族の1つであるヤノマミ族のシャーマンであり、彼らの文化とアマゾンの熱帯雨林の保護に人生を捧げてきました。彼は、アマゾンの先住民はビジネスの利権による脅威ばかりでなく、政治家たちからの脅威にもさらされている、と言います。その中には、長年にわたる反先住民的な発言と政策の歴史を持つ極右大統領のジャイル・ボルソナロが含まれます。「ボルソナロは先住民が好きではありません。彼はヤノマミ族の人々が、保護され平和に暮らすことを望んでいません。彼が望んでいるのは、私たちの富を奪って他国に送ることなのです」

  • ショッキングな国連報告によると、世界中で700万人の子どもたちが自由を奪われています。その中には、米国とメキシコの国境で収容されている子どもも、ISIS戦闘員の行方不明の子どももいます。国連報告、「自由を奪われた子どもに関する国連グローバル調査(The Global Study on Children Deprived of Liberty)」は、少なくとも41万人の子どもが、暴力が「常態化している」刑務所や収容所に収容されている、と述べています。調査はまた、武力紛争下で拘留される子どもの数が劇的に増加していることも明らかにしました。この世界的調査は、子どもの保護に関する世界のコミットメントを保障する画期的な国際条約である「子どもの権利条約」の採択30周年を記念して、今年11月に発表されました。これは史上最も多く批准された国連条約です。米国は批准していないごく少数の国の1つです。「自由を奪われた子どもに関する国連グローバル調査」の主執筆者であるマンフレッド・ノバクが番組に参加します。ノバクは人権弁護士で、国連の独立専門家でもあります。2004年から2010年まで、拷問に関する国連特別報告官を務めました。

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