« 前  

2019年11月13日(水)

  次 »
  • トランプ大統領が、彼の政敵たちを捜査するようウクライナの大統領に圧力をかけるために、米国の軍事支援を留保したかどうかを問う弾劾調査の公聴会が13日に始まり、TVでライブ中継されます。13日には2人の証人が、米下院の情報委員会で証言します。ジョージ・ケント国務次官補代理、および元駐ウクライナ大使でウクライナにおける米国トップの外交官であるウィリアム・テイラーです。この二人の政府高官は、トランプがジョー・バイデンと彼の息子ハンターを調査するようウクライナに圧力をかける目的で、ウクライナへの援助を凍結したと、議会調査官に非公開の証言しています。ドナルド・トランプは、弾劾調査に直面する4人目の米大統領です。1998年にビル・クリントン、1868年にアンドリュー・ジョンソンが弾劾されました。リチャード・ニクソンは1974年に、弾劾の採決投票の前に辞任しました。ニクソンとクリントンの弾劾広聴会を報道した高名なジャーナリスト、ビル・モイヤーズに話を聞きます。モイヤーズは1960年代、「平和部隊(Peace Corps)」の創設者の一人であり、リンドン・ジョンソン大統領の報道官を務めました。1971年、彼はテレビ・ジャーナリストとなり、40年以上のキャリアを重ねました。その間、30以上のエミー賞をはじめ、無数の賞を受賞しました。1995年にモイヤーズは、テレビの殿堂に選出されています。先週、ビル・モイヤーズは、ニューヨークタイムズに全面広告を出し、公共放送局PBSが弾劾審理をライブ放送し、またそれをゴールデンタイムに再放送するよう促しました。

  • ニクソン大統領とクリントン大統領に対する弾劾裁判を報道した伝説のジャーナリスト、ビル・モイヤーズとの会話を続けます。トランプ大統領に関する最初の弾劾広聴会が、TVのライブ中継付きで13日から始まります。モイヤーズは、現政権とメディアが、これまでの大統領の嘘を上まわる「嘘の文化」を作り出したと言います。「大統領は皆、嘘をつきます。身を守るために嘘を使います。しかし、すべての大統領が体系的に嘘をつくわけではありません」とモイヤーズは述べます。

  • ボリビアで、政治危機が深刻化する中、12日の夜、議会による暫定大統領指名に必要な人数を割ったにもかかわらず、右派上院議員ヘアニネ・アニェスが大統領就任を宣言しました。ボリビア初の先住民出身大統領であるエボ・モラレスは、メキシコから亡命を認められ、11日にボリビアを去りました。モラレスは10日にボリビア軍が、彼の出国を要求するTV放送をした直後に辞任を発表しました。彼が率いる社会主義運動党は、アニェスの宣言は違法だとして、彼女を大統領と認めることを拒否し、先週末のエボ・モラレスの辞任は軍事クーデターによるものだと非難しました。モラレスは10月に、4期目の再選を果たしましたが、反対派は不正が行われたと主張しています。モラレスは、大統領の任期制限を支持する国民投票の結果に異議を唱えて、4期目の選挙に出馬したのです。12日、米州機構(OAS) はワシントンで緊急会議を開催し、米国のカルロス・トルヒージョ大使は、エボ・モラレスの辞任を称賛するドナルド・トランプ大統領の声明を読みあげました。声明は、辞任は「ベネズエラとニカラグアにも強いメッセージを送るだろう」と警告しています。メキシコ、ウルグアイ、ニカラグア、そしてアルゼンチンの[選出されたばかりの]次期大統領はすべて、モラレスの辞任をクーデターとして非難しています。モラレスの出国は、ボリビア全域でデモと衝突を引き起こしています。ボリビアの政治危機について、2011年までエボ・モラレス大統領の下で国連の大使を務めたパブロ・ソロンと、マサチューセッツ大学アマースト校の歴史学助教授であり、Blood of the Earth: Resource Nationalism, Revolution, and Empire in Bolivia (『大地/の血―ボリビアの資源ナショナリズム、革命、そして帝国』)の著者であるケビン・ヤングが討論します。

Syndicate content