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2019年3月22日(金)

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  • イスラエルでは苦境にあるベンジャミン・ネタニヤフ首相の今後を決定する総選挙が数週間後に迫っています。そんな中でトランプ大統領が、イスラエルが占領中のゴラン高原にイスラエルの主権を認めるべきだとのコメントを発表しました。これは国際法にも米国の数十年来の政策にも真っ向から背く行為です。トランプ大統領は来週、米国有数のイスラエルロビーであるAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)の年次総会期間中に、ネタニヤフ首相をホワイトハウスに招待することになっています。AIPAC総会では、マイク・ペンス副大統領が演説し、下院議長のナンシー・ペロシ民主党議員と上院少数党院内総務チャック・シューマー議員なども出席する予定です。しかし、少なくとも8人の大統領候補を含む民主党議員がAIPAC総会への出席を見合わせると発表し、欠席する議員が増えています。パレスチナ人の人権弁護士ヌーラ・エラカットに話を聞きます。彼女の新著はJustice for Some: Law and the Question of Palestine(『一部の者のための正義~法律とパレスチナ問題』)です。

  • 南半球の歴史で最悪の気象災害となったサイクロン「イダイ」(Idai)は、広い範囲にわたる洪水を引き起こし、モザンビーク、ジンバブエ、マラウイでは数万人が家を失い、400人以上の死者が出ました。死者の数は今後さらに増加する見込みです。モザンビークでは40万人以上が退避を迫られる可能性があり、大統領によれば同国だけで1000人以上の死者が出ている可能性があるということです。このサイクロンはアフリカ南部の一部で600ミリ以上の降雨をもたらしました。これは、一年分の雨が数日間で降ったようなものです。最新の状況をディプティ・バトナガルに聞きます。彼女はモザンビーグのマプト市でフレンド・オブ・ジ・アースの気候正義とエネルギー問題のコーディネーターを務めています。本日はマレーシアのペナンから出演します。

  • ネブラスカ州と米国中西部は気候変動がもたらした壊滅的な洪水から回復しつつあります。ラコタ族の歴史研究者ニック・エステスに、2世紀にわたる先住民の抵抗が「水は命」を宣言する運動を生み出した経緯について聞きます。エステスの新著は、Our History Is the Future(『私たちの歴史は未来である』)という表題です。彼はこの先住民抵抗グループ「レッド・ネイション」(The Red Nation)の共同設立者で、ロウアー・ブルー・スー・トライブの市民です。

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