« 前  

2019年1月4日(金)

  次 »
  • 3日(木曜)に召集された第116回連邦議会は、米国史上最も多様な議員構成となりました。100人を超える女性議員が宣誓就任しましたが、その中には史上初のアメリカ先住民の女性議員2人、テキサス州選出の初のラティーナの女性議員2人、初のイスラム教徒の女性議員2人が含まれます。コネティカット州とマサチューセッツ州から選出されたそれぞれ史上初のアフリカ系アメリカ人の女性議員、またコロラド州から選出された初のアフリカ系アメリカ人議員も宣誓就任しました。女性として初の下院議長となり、今回再び議長に復活したナンシー・ペロシ議員は、他の民主党の下院議員たちとともに、連邦政府機関の閉鎖の終了を今国会の最優先事項としています。トランプ米大統領がメキシコ国境の壁を拡大するため要求する50億ドルの歳出を回避したつなぎ予算案を提出しました。カリフォルニア州選出の民主党下院議員ジュディ・チューに話を聞きます。

  • 政府機関の閉鎖は14日目となり、トランプ大統領は国境壁予算の要求をいっそう硬化させています。米国の国境地帯で繰り広げられている危機的状況と、これに反撃する現地での抗議運動に目を向けましょう。テキサス州西部では、移民人権活動家が、何千人もの移民の子供が拘留されているトルニヨの収容施設の閉鎖を求めて毎日抗議活動を行っています。主催者たちは、自分たちを「トルニヨのクリスマス」と呼んでいます。大晦日には施設の入り口を封鎖しました。ここには、2300人の子供たちを収容する150以上のテントが無秩序に広がっています。移民人権活動家で「トルニヨのクリスマス」運動の中心人物フアン・オルティスと、カリフォルニア州選出の民主党下院議員ジュディ・チューに話を聞きます。

  • ここ数カ月、トランプ政権の高官や閣僚が汚職などの問題で相次いで辞任に追いやられており、2年前にトランプが大統領に就任して以来、政権は最も不安定な状態です。次に辞任する閣僚は労働長官アレックス・アコスタになるのかどうか見てみましょう。マイアミ・ヘラルド紙の調査報道により、アコスタはフロリダ州の連邦検事をつとめた時代に、「子供を狙った連続性犯罪者に対する史上最も寛大な司法取引のひとつ」を行ったことが明らかになりました。ヘッジファンドを運営する大富豪ジェフリー・エプスタインは、ビル・クリントンやドナルド・トランプなどの友人ですが、フロリダで何百人もの未成年の少女に痴漢行為を働き、人身売買した容疑で訴追されました。しかし、それに対する処罰は、わずか13カ月間の郡刑務所での服役[重罪犯扱いではないということ]のみでした。マイアミ・ヘラルド紙で長年調査報道記者を務めるジュリー・ブラウンの話を聞きます。彼女は「司法の倒錯」という連載で大富豪ジェフリー・エプスタインの犯罪を次々と暴いています。

Syndicate content