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2018年12月14日(金)

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  • 「私たちはまだ死ぬつもりはない」これが、低地の島国モルディブの元大統領モハメド・ナシードが、今週ポーランドのカトヴィツェで開かれている国連気候変動会議で行った演説の言葉です。彼は各国が意見の対立を乗り越えることを求めて熱のこもった嘆願を行い、世界中の指導者たちに気候変動に対する断固たる措置を促しました。かつてモルディブの大統領であったモハメド・ナシードは英国での2年間亡命生活の後、今年11月に自国の島に帰ってきました。それからちょうど1ヶ月経った今、彼は国連気候変動会議でモルディブ代表団を率いています。国連気候変動会議の会場で、ナシードに話を聞きました。

  • ポーランドのカトヴィツェで開催されている国連気候サミット最終日である14日、何百人ものデモ隊が、世界のリーダーたちに対し気候変動の問題にもっと大胆な措置をとるよう求めました。この抗議活動は「気候正義を求めるグローバル・キャンペーン」(Global Campaign to Demand Climate Justice)が計画したものです。デモ隊は「あなたはどちら側?」(Which side are you on?)、「汚染する側ではなく、人々の側に立て」(Stand with people, not polluters)、「気候ではなく、制度を変えよ」(System change not climate change)などと書かれた横断幕を持ちながら会議場内の階段を埋め尽くしました。抗議者たちがサミット会場から行進して出てきたところで、デモクラシー・ナウ!はマヤ・メネーゼスにインタビューしました。彼女はカナダの気候活動家で、気候正義団体「リープ」(The Leap)のカナダ・ユース代表団の一員で、「誰も違法ではない」(No One Is Illegal)という移住者権利団体の主催者でもあります。

  • ポーランドのカトヴィツェで開催されている国連気候サミットで多くの抗議活動が行われる中、「絶滅への抵抗」(Extinction Rebellion)と呼ばれる抗議活動に参加しているリアム・ゲアリー・バウチに話を聞きます。この抗議活動は6ヶ月前英国で始まり、現在は35カ国に広まっていますが、活動家たちは気候変動と闘うために過激な行動をとっています。例えば、政府の建物に自らの身体を強力接着剤でくっつける、ロンドン橋を閉鎖する、差し迫る地球温暖化の大惨事について警鐘をならすために街頭に繰り出すなどです。彼らは、エネルギーの消費量を大幅に減らすために法的拘束力を持つ措置を採ること、そして2025年までにCO2の排出量を「ネットゼロ」(訳注:排出されるCO2と吸収されるCO2の量が同じとなる)となるまで削減することを各国政府に要求しています。

  • スウェーデンの15歳の気候活動家グレタ・トゥーンべリは国連気候サミットで14日、気候変動への対策を怠る各国に抗議するためのストライキを呼びかけました。グレタは8月に登校を拒否し、毎金曜日に「気候のための学校ストライキ」(School Strike for Climate)を始めました。彼女は14日のストライキをツイッターに投稿した動画で呼びかけました。

  • ポーランドのカトヴィツェで開催されている気候変動会議で、最も開発が遅れている国々に気候変動交渉への助言を行っているセリームル・ハグに、これらの国々の要求について話を聞きます。ハグは「バングラデシュの気候変動と発展のための国際センター」(International Centre for Climate Change and Development in Bangladesh)の代表です。

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