« 前  

2018年12月6日(木)

  次 »
  • 中国政府が大型の反イスラム「再教育」のための収容施設を新疆(しんきょう)ウィグル自治区の北西部に設置し、イスラム教徒であるウィグル人を洗脳するため拘置しており、多数のウィグル人が行方不明になっていると、国連と人権保護団体が非難しています。複数の再教育収容施設で200万人以上が拘束されているという推定もあります。中国政府は数カ月にわたり、この「再教育施設」の存在を否定してきましたが、10月になってその存在を認め、これは過激派対策の一貫だと主張しています。しかしウィグル人によれば、これは集団懲罰の一種であり、自分たちはイスラム教根絶を目指す中国政府によるハイテク監視下で暮らしているといいます。ワシントンを拠点とするウィグル系米国人活動家ルシャン・アッバスに話を聞きます。アッバスは2018年に入ってから中国政府のウィグル人弾圧を非難しましたが、その後彼女の叔母と姉妹の消息が途絶え、現在も行方不明のままです。

  • スペインでは反移民、反妊娠中絶を主張する極右政党が地方選挙で議席を増やし、反対デモが起っています。フランシスコ・フランコ将軍が1975年までおよそ40年にわたり残忍な独裁軍事政権を敷いたスペインでは、若い世代にその記憶がありません。 注目の新作ドキュメンタリーElSilencio de Otros/The Silence of Others(『他者の沈黙』)は、スペイン国民にファシズムに支配された過去を振り返らせ、歴史を繰り返えさないことを目指しています。この作品はフランコ政権下で生き残ったサバイバーが正義を求める過程を追います。スペイン出身の映画製作者アムデーナ・カラセードに話を聞きます。カランセードはロバート・ベーハーと共に『他者の沈黙』を製作、脚本、監督しました。
    画像クレジット:Silence of Others

Syndicate content