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2018年8月9日(木)

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  • 北カリフォルニアのメンドシーノ・コンプレックスの山火事は、カリフォルニア州で記録された最大の山火事となりました。この火事は新記録の暑さとなった今年7月に始まりました。カリフォルニア州史上最大級の山火事20件中、15件は2000年以降に発生しています。今年の山火事は既に昨年同時期と比べ3倍近くの面積を焼きつくしました。専門家によれば気候変動が原因で山火事シーズンは以前よりも長くなっています。本日はカリフォルニア州オークランドより自然保護団体「シエラ・クラブ」のマイケル・バーン理事長と、ペンシルベニア州立大学大気科学科の著名教授でThe Madhouse Effect: How Climate Change Denial is Threatening our Planet, Destroying Our Politics, and Driving us Crazy (『マッドハウス効果――気候変動否定派がいかにして地球を脅かし、政治を破壊し、人々の怒りを招いているか』)著者のマイケル・マン教授に話を聞きます。

  • カリフォルニア州は、州全域で燃える山火事との戦いに女性多数を含む数千人の受刑者を使うことに依存しています。これらの受刑者は消防士としての訓練を受けることができ、良い振る舞いとして勤務1日につき服役期間2日分が減役されます。しかし、このプログラムを批判する人々は、州政府は早期釈放を願う受刑者の意欲を利用していると主張します。消防士の平均年収は7万4000ドルと社会保障ですが、受刑者は日給2ドルに加え、実際の消火活動に対し追加時給1ドルが支払われます。いくつかの推定によれば、カリフォルニア州は受刑者を州最大の環境問題である山火事の消火に従事させることで年間8000万~1億ドルを節約しているということです。「女性受刑者のためのカリフォルニア州連合」(California Coalition for Women Prisoners)LA支部の一員で、カリフォルニア州立大学フラートン校の「プロジェクト・リバウンド」(Project Rebound)のプログラム・コーディネーターも務めるロマリン・ラルストンに話を聞きます。ラルストンには23年の服役経験があり、その間消防士を訓練するトレーナーとして働きました。3年半の服役中にサンディエゴの女性消防士訓練施設で造園士をしたディアドレ・ウィルソンにも話を聞きます。(画像クレジット:ページ・センジョン)

  • 73年前の1945年8月9日、米国は長崎に原子爆弾を投下し7万4000人が犠牲となり、この攻撃を生き延びた人々の人生を永遠に変えてしまいました。この空爆のわずか3日前に、米国は世界初の原爆を広島に投下し、そこでは14万人が犠牲となっています。世界中を航行し非核化と世界平和キャンペーンを繰り広げる国際船「ピースボート」で、7月に日本を出航してニューヨークに到着したゲスト2人に詳しい話を聞きます。倉守照美は原爆を生き延びた被爆者です。吉岡達也は「ピースボート」の共同創設者で共同代表です。

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