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2018年6月26日(火)

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  • 6月第4週にイースト・ピッツバーグ警察によって丸腰の17歳のアフリカ系米国人アントワン・ローズが射殺されましたが、彼のような黒人少年や黒人男性に対する警察の発砲に抗議して、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の数十人の選手たちが2シーズン以上にわたり、競技場で国歌が演奏されている間地面にひざをつくという抗議行動をとってきました。NFLの競技場での抗議行動は、クォーターバックのコリン・キャパニックが2016年8月、人種差別と警察の蛮行に抗議して国歌演奏中に起立することを拒否したことから始まりました。NFLは2018年5月、試合前の国家演奏中に選手たちが起立を拒否した場合はチームに罰金を科すと発表しました。NFLの32人のオーナーによって採択されたこの新規則では、選手たちは国歌が演奏されているあいだロッカールームに留まることが許されています。NFLで3回プロボウラーとなり、長年の活動家でもあるマイケル・ベネットに話を聞きます。彼は、武器を持たない黒人男性に対する警察の発砲に抗議する、元フォーティナイナーズのクォーターバックであるコリン・キャパニックが率いる運動に参加しています。ベネットは最近、スーパーボウルで優勝したフィラデルフィア・イーグルスにトレードされました。このチームは、トランプ大統領によって最近ホワイトハウスへの招待を取り消されたチームです。彼は、新刊Things That Make White People Uncomfortable (『白人を居心地悪くさせること』)の著者です。

  • マイケル・ベネットが12歳のとき、ジェームズ・バードがテキサス州ジャスパーでリンチされました。このアフリカ系米国人男性は、白人至上主義者たちによって残忍なやり方で殺害されました。彼らは彼の両足首をトラックの後ろに鎖でつなぎ、路上を3マイル(約4.8キロ)以上引きずりました。男たちがバードの身体をトラックの後ろからほどくまでに、彼の頭部と右腕は切断されていました。マイケル・ベネットは、この殺人事件が「自分もエエメット・ティルと同じ目に遭うかもと自覚した瞬間」になったと語ります。ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の選手で活動家でもあるベネットに、彼の幼年時代や彼の母親からの影響について話を聞きます。

  • ナショナル・フットボール・チーム(NFL)の280人以上の選手たちが、2017年のシーズン中に脳震とうを起こしました。これは平均で1週間に12人です。死亡した111人のNFL選手の脳を調べた最近の研究では、1人を除いて全員に慢性外傷性脳症(CTE)があったことがわかりました。CTEは、頭部への繰り返される殴打に関係する退行性の脳疾患です。NFLで3回プロボウラーとなり、長年の活動家でもあるマイケル・ベネットに、CTE、競技中に選手が負うリスク、画面上で見る愛する選手が人間であることをファンが認識する必要性について話を聞きます。

  • 2000人以上の移民の子供たちが両親から引き離れたままで、全米中の収容所に拘束されています。ワシントンポスト紙は、米当局は拘束した未成年者に対し容疑者写真スタイルの顔写真の撮影をしていると伝えています。その中には泣いている子供が写っているものもあるということです。テキサス州のウォルマートを改装した施設に収容されている移民の子供は毎朝、英語で「(米国民の米国に対する)忠誠の誓い」(Pledge of Allegiance)を唱えることを強制されています。一部の施設では、子供たちは「刑務所式の」点呼を受けています。子供が米国に拘束されたまま親がすでに強制送還されてしまっているケースもあります。心理学者で、トランプ政権による国境での親子引き離し政策を非難する公開書簡を執筆したダナ・シノポリ博士に、さらに詳しく話を聞きます。

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