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2018年4月27日(金)

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  • 朝鮮半島で今日、新たな歴史が刻まれました。文在寅韓国大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯(DMZ)で握手を交わし、朝鮮半島の非核化と朝鮮戦争の終結を公式に宣言するために努力を重ねると誓いました。今日の歴史的な南北首脳会談では、北朝鮮トップが初めて韓国に足を踏み入れました。会談中に金正恩氏は、「私は対立の歴史を終わらせるために来ました」と発言しました。南北朝鮮の首脳は、1953年に結ばれた不安定な休戦協定に代わる正式な講和条約を結ぶために米国を交えた対話を進めると約束しました。退役米軍大佐で元国務省外交官のアン・ライトに更に詳しい話を聞きます。彼女は朝鮮戦争の終結を呼びかけてきた国際調停団体ウィメン・クロスDMZのメンバーです。

  • スコット・プルーイット米国環境保護庁長官は26日、連邦議会において彼の支出や業界ロビイストとの関係をめぐる夥しいスキャンダルについて議員たちから厳しい質問攻めにあいました。プルーイットには6件以上の調査が行われています。スキャンダルの中にはこういうものがあります。彼が一晩あたりわずか50ドルの賃料で借りているキャピトル・ヒルの分譲マンションは、多くの化石燃料企業を顧客とするワシントンの有名エネルギー業界ロビイストの妻が所有しています。プルーイットは自分のオフィスに4万3000ドルもする防音の電話ブースを導入しました。これに関して政府の監査役は支出基準に違反するとしています。プルーイットは環境保護庁の予算300万ドルを使って自らの身辺警備を強化し、フルタイムの捜査官18名を採用するなどしていました。プルーイットは、いつもファーストクラスやビジネスクラスで移動します。報道によれば彼の政策に憤りを感じるエコノミークラスの乗客に詰め寄られたことが原因です。この問題について、ニュー・リパブリック誌スタッフライターのエミリー・アトキンに聞きます。彼女の最近の記事には、”Scott Pruitt Is Forced to Confront Reality”(スコット・プルーイット 現実に向き合わされる)や "The EPA Is Acting Like Big Tobacco”(環境保護庁は大手タバコ企業のようにふるまう)などがあります。また、シエラ・クラブ代表マイケル・ブルーンにも話聞きます。

  • 最高裁判所はイラン、リビア、ソマリア、シリア、イエメンなど7カ国からの人々の入国禁止をするトランプ大統領の入国禁止令を是認する準備が整ったようです。25日に行われた口頭弁論では、アンソニー・ケネディ裁判官は保守派に同調しているようでした。トランプの入国禁止令は何度も修正を重ねていますが、繰り返し下級裁判所で阻止されています。憲法違反であり連邦移民法に抵触するとの理由です。最高裁判所に入国禁止令を違憲と判断するよう要請している人々の中には、第2次世界大戦中に拘束されていた日系アメリカ人の子供たちがいます。

    本日はそのひとり、カレン・コレマツに話を聞きます。彼女の父フレッド・コレマツは、日系アメリカ人の収容所への送還命令を拒否したために投獄された公民権運動の有名人です。彼の裁判は最高裁判まで争われました。昨年、カレン・コレマツはワシントンポスト紙の論説に”My father resisted Japanese internment. Trump’s travel ban is just as unfair”(私の父は日系人抑留に抵抗しました。トランプの入国禁止令は、それと同じくらい不当です)という標題の記事を寄稿しました。フレッド・T・コレマツ研究所代表のカレン・コレマツに話を聞きます。

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