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2018年3月1日(木)

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  • フロリダ州パークランドの銃乱射事件で17人の犠牲者がでてから2週間が経ち、トランプ大統領は全米ライフル協会(NRA)および共和党の方針と決裂したようです。テレビカメラの入った2月28日の議員らとの会合でトランプ大統領は、共和党および民主党の両党の議員に対し包括的な銃規制法案を通過させるよう要請しました。同会合でトランプが共和党のパット・トーミー上院議員を「NRAを恐れている」と非難する場面もありました。会合後、NRAスポークスパーソンのジェニファー・ベイカーは「今日はテレビ受けを狙ったミーティングではありましたが、ここで話題となった銃規制案は政策としては難があり、子どもたちの安全を守るものではありません。これは錯乱した精神異常者の行動を理由にして、法を順守する一般市民を罰するものです。政治家は今回のような悲劇を将来において絶対繰り返さないような、意義のある改革を行うべきです」と語りました。ワシントンから「全米教師連盟(American Federation of Teachers)」のランディ・ワインガルテン理事長に話を聞きます。ワインガルテン理事長は28日、トランプ宛ての公開書簡で、大統領が推す教師に銃を携帯させる案になぜ反対するのかを説明しました。同じくワシントンから「銃暴力防止のためのブレイディ・キャンペーン(Brady Campaign to Prevent Gun Violence)」のクリス・ブラウン共同理事長にも話を聞きます。そしてニューヨークのスタジオには、「キャンパスへの銃持ちこみ反対キャンペーン(Campaign to Keep Guns Off Campus)」のアンディ・ペローシ事務局長をお迎えしました。

  • ウエストバージニアの公立校は3月1日も、高額な医療保険を巡り同州の教師組合のストライキがつづいているため休校となりました。2月29日、ウエストバージニアのジム・ジャスティス知事は教師の給与を、新契約の初年度から5パーセント上昇させることに合意しましたが、これでは急上昇する公務員向け医療保険の保険料をカバーできないと主張しています。教師約2万人および学校関係者1万3000人が、医療保険合意について改善を勝ち取るまでストライキをつづけると言っています。

  • かつてない北極圏の温暖化で科学者のあいだに動揺が広がっています。10月から3月下旬まで太陽がまったく昇らない北極なのに、最近の気温は氷点を超えています。グリーンランドの最北端の気象観測所は2018年に入り、摂氏0度を超える気温が61時間も続くという前例のない記録を残しています。記録破りの気温は、太陽光のない冬季の北極で海氷が異常に減少していることに関係しています。科学者たちは、かつては北極の寒気を閉じ込めてきた極渦(極を取り巻くジェット気流の渦)が、気温の上昇によって弱まっていると示唆しています。ただならぬ熱波の発生に科学者らは、気候変動の最悪のシナリオを見直そうとしています。漏洩された国連の専門家審議会による報告書の草稿によれば、科学者たちは、1.5から2度の気温上昇によって「夏季に北極圏から氷が消滅する危険性は50パーセント以上」と考えています。コペンハーゲンの「デンマークおよびグリーンランド地質調査」の氷河学教授ジェイソン・ボックスに話を聞きます。

    学生字幕翻訳コンテスト2018年の課題動画です

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