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2018年2月28日(水)

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  • 米最高裁判所が27日に下した裁決で、連邦当局は保釈審問を行わずに無期限に移民や亡命希望者の拘留を継続することが可能になりました。長期拘留に直面している移民には保釈審問を受けさせなければならないと裁定した下級裁判所での2つの判決が、5対3で覆されたのです。しかし27日のこの最高裁判決で、無期限勾留に対する戦いが終結したわけではありません。最高裁判事たちは、法の施行が憲法に違反していないかを審査させるため、審理を連邦控訴裁判所に差し戻しました。27日の裁決の前日には、少なくとも70万人に及ぶ(16歳未満で来米した在留資格のない)若い移民に強制退去処分を猶予し、米国に居住して働くことを許可するオバマ時代のDACAプログラムの廃止を試みるトランプ大統領に打撃を与える最高裁の裁決が出ていました。最高裁は、このプログラムを撤廃を進めるトランプの動きを違憲とする下級裁判所の裁決の見直しを求めるトランプ政権の申し立てを却下したのです。アメリカ自由人権協会(ACLU)移民権プロジェクトのスタッフ弁護士、マイケル・タンに話を聞きます。

  • 黒人歴史月間の最終日にあたる今日、記録的な興行成績をあげている映画『ブラックパンサー』の話題です。2月初めの公開以来、ファンは子供たちが劇場でこの映画を見ることができるようクラウド・ファンディング・キャンペーンを行い、教師たちは映画の主要テーマである反植民地主義と(アフリカ系アメリカ人の)文化表象をカリキュラムに組み込み、活動家は映画の上映を大量の有権者登録を獲得する機会として活用しようとしています。映画公開を機に、獄中にある実際のブラックパンサー党の12人のメンバーの釈放を求める声が再びあがっています。また、オンラインでは、『ブラックパンサー』の社会的解釈をめぐり、賛否両論の白熱の議論に火がつきました。歴学者でBlack Feminist Meditations on the Women of Wakanda(『ワカンダ(北米インディアン ・スー 族が信じる超自然力)の女性に関するブラックフェミニストの瞑想』)の著者であるロビン・C・スペンサーと、「ブラック・パンサーはなぜブラック・アメリカにとって節目となる作品なのか("Why Black Panther Is a Defining Moment for Black America")」をニューヨーク・タイムズ・マガジンに書いたカーべル・ウォラスに話を聞きます。

  • 『ブラックパンサー』は記録破りの興行収入をあげていますが、激論も生んでいます。3人のゲストが論議を交わします。ジョンズ・ホプキンズ大学教授で最近「ブラックパンサーは私たちにふさわしい映画ではない("Black Panther Is Not the Film We Deserve")」という論考を書いたクリストファー・レブロン、ニューヨーク市立大学リーマン校教授で、Black Feminist Meditations on the Women of Wakanda(『ワカンダ(北米インディアン ・スー 族が信じる超自然力)の女性に関するブラックフェミニストの瞑想』)の著者であるロビン・スペンサー、そしてニューヨーク・タイムズ・マガジンの記事「ブラック・パンサーはなぜブラック・アメリカにとって決定的に重要なのか("Why Black Panther Is a Defining Moment for Black America")」を書いたカーべル・ウォラスです。

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