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2018年1月22日(月)

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  • 米国では先週末、トランプ大統領就任に抗議して行われた昨年の歴史的な「ウィメンズ・マーチ」1周年を記念し、全米各地で数十万の女性がデモに繰り出しました。本日の番組はユタ州パークシティーで開催中のサンダンス映画祭からの放送です。ここパークシティーでも、氷点下の気温と吹雪にもかかわらず抗議者らが「リスペクト・ラリー(尊厳の行進)」に参加しました。女性の権利に長年取り組んできたグロリア・アルレッド弁護士と女優のジェーン・フォンダの声を聴きます。女優のテッサ・トンプソンにも話を聞きます。トンプソンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』でスーパーヒーローのヴァルキリー役、『ディア・ホワイト・ピープル』のサム・ホワイト役、『グローリー/明日への行進』のダイアン・ナッシュ役を演じました。

  • 米最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグがサンダンス映画祭に姿を見せました。新作ドキュメンタリー映画『RBG』のプレミア上映会のためです。ギンズバーグは、エイミー・グッドマンの質問に答え、「#MeToo」運動とウィメンズ・マーチについて考えを述べました。1972年に初めて連邦最高裁判所で弁論した際、ギンズバーグは奴隷制度廃止論者で男女同権擁護者のサラ・グリムケの言葉を引用し、「私は自らの性に便宜をはかってくれと頼んでいるのではありません。私が兄弟たちに頼んでいるのは、私たちの首から足をどけてくれということだけです」と語りました。グッドマンは、この要求がいまも有効かどうかを尋ねました。

  • 今年のサンダンス映画祭で最も話題となったドキュメンタリー映画の一つに、今年85歳になる最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグの画期的な生涯を追った映画があります。2018年、ギンズバーグは最高裁判事25年目を迎えますが、引退する予定はありません。ギンズバーグは1970年代、アメリカ自由人権協会(ACLU)の「女性の権利プロジェクト」の共同創設者となり、6件のジェンダー差別訴訟をめぐって最高裁で弁論したことで名声を得ました。近年、最高裁が右傾化するにつれ、ギンズバーグの公的な存在感は高まっています。ギンズバーグは現在、反対意見に立つことが多くなっています。新作映画からの抜粋を放送し、二人のディレクター、ジュリー・コーエンとベッツィー・ウェストに話を聞きます。

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