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2018年12月5日(水)

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  • ウィスコンシン州の共和党議員らは、民主党の次期知事トニー・エバーズの就任前にその力を削ごうと、前例のない権力奪取に向けて足並みをそろえています。「議会クーデター」との声も上がるこの異常な動きで、共和党議員らが4日夜から5日朝にかけて奔走し、1月の共和党知事のスコット・ウォーカーの任期終了前に共和党優位の州議会に権力を委譲する一連の「レイム・ダック法案」を採択しました。共和党優位のウィスコンシン州上院は、新たに選出された民主党の知事と司法長官の権限を制限し、期日前投票の期間を狭める措置を採択しました。ウィスコンシン州の上下両院は5日早朝、メディケイド(低所得者用医療扶助)受給に就業条件を付加し、子供のいない健常者の成人が公的給付を受けるためには仕事をしなければならないとする州法を次期知事が改正する権能を制限する法案を採択しました。ウィスコンシン州に拠点を置く雑誌「プログレッシブ(The Progressive)」の編集員、ルース・コニフに話を聞きます。

  • 先日逝去したジョージ・H・W・ブッシュの回想を各メディアが展開していますが、デモクラシー・ナウ!では、1991年のイラク侵攻の長期に及ぶインパクト、そして侵攻を促す効果を上げたプロパガンダキャンペーンに目を向けます。湾岸戦争は1991年2月に終了しましたが、イラクでの米国の戦争は最初は破壊的な制裁の形で、その後は2003年のジョージ・W・ブッシュによって発動された侵攻の形で、その後何十年にもわたって続くことになりました。イラクにはいまなお、米軍と軍事請負会社の数千人が残留しています。ブッシュ・シニアのイラク戦争で多くの人が忘れているのは、侵攻開始前に米国内で大々的に繰り広げられたプロパガンダの取り組みです。米国のメディアがいかにイラク戦争を促したかをジャーナリストのジョン・リック・マッカーサーと振り返ります。マッカーサーはハーパーズ誌の社長兼発行人でSecond Front: Censorship and Propaganda in the 1991 Gulf War(『第二の前線:1991年湾岸戦争の検閲とプロパガンダ』)の著者でもあります。

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