« 前  

2018年9月19日(水)

  次 »
  • 最高裁判事候補のブレット・カバノーとクリスティン・ブラジー・フォードの両者に対する上院聴聞会は、すぐには進展しないかもしれません。ブレイジー・フォードが、聴聞会で証言する前に、彼女が10代だった時にカバノーにレイプされそうになった件に関するFBIの調査を求めているからです。上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長は、ブラジー・フォードとカバノーの双方に24日に証言するように声をかけましたが、ブラジー・フォードの弁護士たちはその申し出を辞退しています。弁護士らはグラスリーへの書簡の中で次のように書いています。「フォード氏の人生がめちゃめちゃにされてしまったさなかに、あなたと委員会のスタッフは、上院議員20人以上の前でカバノー判事と同じテーブルに着き証言するよう公聴会を予定したのです。それは彼女にとって痛切なトラウマとなった哀しい事件を全米テレビ公開で再び経験しろということなのです」。この書簡は、ブラジー・フォードが複数の殺害予告の脅迫を受け、自宅で暮らすことができなくなっていることも明らかにしました。18日夜、グラスリー上院議員は、クリスティーン・ブラジー・フォードが証言しなくても、最高裁判事の審理を「これ以上遅らせる理由はない」と述べました。オスカー賞を受賞した映画監督マイケル・ムーアに、カバノーとクリスティン・ブラジー・フォードについて話を聞きます。彼の新作Fahrenheit 11/9『華氏11/9』は今週劇場公開されます。

  • クリスティン・ブラジー・フォードがブレット・カバノーに対して申し立てている性的暴行疑惑により、トランプ大統領から最高裁判事候補に指名されたカバノーを、上院が承認するか疑問が投じられています。「新判事任命のプロセスは最初からひどいものだった」と、「貧者の運動」(Poor People’s Campaign)の共同議長で、「破れを繕う者たち」(Repairers of the Breach)の代表であるウィリアム・バーバー牧師は言います。「米国は大統領選の総得票数で勝利しなかった大統領を2人も[ブッシュとトランプ]もつはめになりましたが、この2人がとんでもなく偏った人物を4人も最高裁判事に就任させることになるのです」。カバノーは、米国の投票権、労働者の権利、医療福祉そして女性の権利にとって、危険だと、バーバー師は指摘します。

  • トランプ大統領は、ハリケーン・フローレンスが記録的な洪水を引き起こした後、数千人もが避難生活をしているノースカロライナ州を訪れます。私たちは同州のローリー在で、「貧者の運動」(Poor People’s Campaign)の共同議長を務めるウィリアム・バーバー師に話を聞きます。嵐で壊滅的影響を受けた地域の中には、米東部海岸で最も貧しい地域が幾つもあります。バーバー師による最近のCNN(オピニオン)記事のタイトルは、“In hurricane wind and waves, the poor suffer most.”「ハリケーンの風と波の中で、貧しい人々が最も苦しんでいる」です。

  • トランプ政権は、米国で再定住できる難民の数を再び削減しました。9月17日にマイク・ポンペオ国務長官は、来年度の難民の新規受け入れ枠を、現在の4万5000人からさらに減らして、歴史的低水準の3万人にとどめると発表しました。実際に入国できる難民の数は、3万人の上限よりもさらに低くなると予想されます。17日の発表は、1980年に米国難民プログラムが創設されて以来、米国大統領が課した最低数の上限となります。オバマ大統領のもとで、難民上限は11万人に達していました。トランプ政権の難民政策について、米アムネスティ・インターナショナルの難民専門家であるライアン・メイスに話を聞きます。

Syndicate content