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2018年3月8日(木)

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  • スペインでは、国際女性デーに史上初の全国規模の女性ストライキが行われました。標語は「私たちが止まれば世界も停止する」です。発起人によれバルセロナのアダ・コラウ市長やマドリードのマヌエラ・カルメナ市長もこのストライキを支持しています。発起人が公開したマニフェストには「本日、私たちは社会に対し性差別的抑圧、搾取、そして暴力を止めることを要求します。女性に従順と服従そして口を閉ざしていることを求める男性優位社会と資本主義の同盟に抗い戦おうと声を上げます。職場で不利な条件を与えられることを、同じ仕事をする男性との賃金格差を私たちは許しません。だから仕事を停止するストライキを呼びかけているのです」と記されています。マドリッドを拠点とするフリーランスのジャーナリスト、マリア・カリオン記者に話を聞きます。

  • アフガニスタンからフィリピンやメキシコ、そしてスペインまで、国際女性デーを記念して世界各地で女性たちが街頭デモを行っています。#MeToo 運動が巻き起こる韓国では、ソウルで国際女性デーのデモが行われました。フィリピンでは、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領の政策に反対するデモがマニラで行われました。アフガニスタンの女性は、珍しい公の場でのデモをカブールで行いました。ケニアでは、アフリカ各国の女性が集まる会合が開かれ、障がいを持つ女性と少女に対する暴力防止について議論しました。イギリスでは婦人参政権が認められてから100年を記念した大規模なマーチが3月4日に行われました。そして米国では本日3月7日、各地でデモが計画されています。パデュー大学の南アジア史学ティティ・バタチャリア准教授に話を聞きます。バタチャリア准教授は、「女性のための国際ストライキ」(International Women’s Strike)」の全米での組織者のひとりです。

  • 国際女性デーの本日は、賞にも輝く劇作家で『ヴァギナ・モノローグス』の著者イブ・エンスラーに話を聞きます。エンスラーの新作劇In the Body of the World(『イン・ザ・ボディ・オブ・ザ・ワールド』)は、女性の肉体をいかに語り、守り、尊重するかがテーマになっています。エンスラーは非常に私的で辛い自分の肉体との関係、そしてそれが彼女の人生を通していかに変化してきたかを分かちあおうとしています。レイプの被害にあったこと、拒食症を患ったこと、そして子宮がんとの闘いを経て、コンゴ民主共和国にある女性のための画期的なコミュニティー「シティ・オブ・ジョイ」の女性たちと踊ったことでエンスラーは自分の肉体を取り戻しました。ブカヴにあるこの組織はコンゴで性暴力を生き延びた女性たちのためのコミュニティで、エンスラーはその立ち上げに関わっています。

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