【21/01/05/2】1月6日、大統領選をめぐる極右の抗議行動に参加するため、数千人がワシントンDCに向かうと見られていますが、憎悪団体「プラウド・ボーイズ」(Proud Boys)のリーダー、エンリケ・タリオは、2020年12月に行われた同様の行動中に黒人の教会としての歴史を持つ教会で「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)の旗を引き下ろして燃やしたとして器物損壊罪で逮捕されました。多くの教会は特別警護を要請し、メトロポリタンAME教会はプラウド・ボーイズを訴えています。「悲しいことに、私たちの国には、黒人の教会としての歴史を持つ教会を標的にするという、とても暗くて浅ましい歴史があります」と、「法の下の公民権を求める弁護士委員会」(Lawyers' Committee for Civil Rights Under Law)の代表兼事務局長で、今回の訴訟で同教会の代理人を務めるクリステン・クラークは言います。「過激派たちに、彼らは法を超越せず、彼らの危険で有害で暗い行為について責任があるというメッセージを伝える1つの方法として、私たちは公民権法を使うつもりです」。