4日に北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験に成功したことで、朝鮮半島で再び緊張が高まっています。専門家によると、今回のミサイルはアラスカまで到達する能力を持つと言うことです。米国と韓国は、対抗措置として日本海で弾道ミサイル発射の合同演習を行いました。今年に入ってから、米国は朝鮮半島で大規模な軍事演習を実行し、韓国国民の抗議にも関わらず、THAAD(終末高高度防衛)と呼ばれる対ミサイル・システムを韓国に配備しました。本日は南北朝鮮の平和を求める女性たちの国際運動である「ウィメン・クロスDMZ」の創立者で、国際コーディネーターのクリスティーヌ・アンに話を聞きます。
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