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2017年6月19日(月)

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  • ミネソタ州では18日もセント・アンソニー市の警察官が無罪放免となったことに対する街頭抗議が続き、これで連続3日です。この警察官は昨年、路上停車をさせて尋問中の黒人運転手に銃弾5発を撃ち込んて殺害しました。この警察官ジェロニモ・ヤニェツは、セント・ポール市の公立学校の管理栄養士として働いていたアフリカ系アメリカ人フィランド・カスティールの殺人容疑を解かれ、無罪放免されました。この発砲事件は、カスティールが撃たれた直後の車内の惨状を彼のガールフレンドがビデオ撮影しフェイスブックでライブ中継したため、国際的に報道されました。ビデオには、警察官ヤニェツが彼女とその4歳の娘に銃を向けているところが映っています。約2000人が16日(金)の夕方、ミネソタ州議会の外に集まって抗議しました。人々は次々に演壇に立ち、司法制度が有色人種に正義をもたらすこと、警察が説明責任を果たすことを要求しました。一部の抗議参加者が16日の夜、セント・ポール市とミネアポリス市の間の主要な道路を封鎖し、18人が逮捕されました。平和的な抗議活動が週末を通して行われました。ニューヨークでも17日、人々が抗議に集まりました。デモクラシー・ナウのサム・アルコッフが報告します。

  • 「黒人の命も大切」運動の抗議活動が今もツイン・シティー(セントポールとミネアポリスの両市)で続いています。ミネソタ州の警察官が、一時停車で検問中にアフリカ系アメリカ人フィランド・カスティールに5発撃ち込み殺害した昨年の事件について、16日に無罪放免となったことにたいする抗議です。フィランドの恋人は殺害後の現場の状況をビデオに撮り、フェイスブックでライブ放送しました。市民権弁護士ネキマ・リービー・パウンズと話します。彼女は、全米黒人地位向上協会(NAACP)ミネアポリス支部の前支部長であり、現在ミネアポリス市長選挙に出馬しています。

  • 大統領のHIVエイズ諮問委員会の6人の委員が、トランプ大統領のHIV感染問題の対応をめぐり辞任しました。ニューズウイーク誌の共同発表の中で6人の有識者は、トランプ大統領は問題への関心が皆無であり、もはやトランプ大統領のもとで意味のある仕事はできないと思うと述べています。トランプ大統領は就任後、全米エイズ対策室のウェッブサイトを廃止し、ホワイトハウスエイズ対策室の長を任命していません。この辞任は、トランプ大統領がオバマケアすなわち医療費負担適正化法を廃止しようとしている時に起こりました。オバマケアの廃止は、とりわけHIVエイズ患者にとって大きな痛手になると有識者はみています。6人の一人、スコット・シャテスと話します。彼は、HIVとともに生きる人々のために活動する全米法律団体ラムダ・リーガル(Lambda Legal)のHIVプロジェクトの責任者です。

  • エジプトでは7人の男性に、人権活動家によれば拷問で引き出された自白に基づき死刑執行される危険が迫っています。このうち6人は大学を卒業したばかりであり、2014年に他の12人以上の人々とともに逮捕されていました。彼らの証言は撮影されていますが、彼らは殴られ、電気ショックを加えられ、苦痛な姿勢で吊り下げられ、その後に自白供述書を見せられてそれを読むよう強制された、と証言しています。彼らは先月、軍事裁判においてテロの罪で死刑を宣告されました。エジプトからの他のニュースでは、何十人もの活動家が最近の一連の家宅捜索で逮捕されています。逮捕や家宅捜索は、人権や報道の自由の活動家に対する弾圧の中で行われました。ここ数週間、エジプト政府は少なくとも93のニュースサイトへのアクセスを妨害しましたが、この中にはアルジャジーラ、ハフィントンポストのアラビア語サイト、電子自家出版サイトの「メディアム」、現地の独立放送サイトのマダ・マスールが含まれています。エジプトの映画監督であり作家であるオマール・ロバート・ハミルトンと話します。彼は2011年、カイロに本拠を置くモシリーン共同メディアを共同設立し、エジプト革命の映像化、文書化を行なってきました。ハミルトンのデビュー小説は出版されたばかり、タイトルはThe City Always Wins(『金融界の常勝』)です。

  • エジプトでは何十人もの活動家がここ数日の根こそぎ捜索で逮捕されています。逮捕が起きたのは、二つの島の支配権をサウジアラビアに譲渡する協定にエジプトの人々が街頭抗議活動を行った時でした。譲渡に反対する人々は、二島はエジプトに帰属し、この譲渡はエジプト大統領アブドルファッターフ・アッ=シーシーの政権を支援するためにサウジアラビアが与えた数十億ドルと関係していると述べています。逮捕や家宅捜索は人権活動家や報道の自由の擁護者に対する全国的な弾圧の渦中で行われました。エジプトの作家であり映画監督であるオマール・ロバート・ハミルトンと話します。ハミルトンによれば、サウジアラビアの戦略は、周辺国家における民主的運動に対抗することです。

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