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2017年4月6日(木)

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  • シリアの反体制派支配地域イドリブでの、化学兵器を用いたと見られる攻撃で犠牲者は86人に達しました。これには少なくとも30人の子ども達が含まれます。また、数十人の一般市民も負傷しました。国際社会の多くが、今回の化学兵器攻撃はシリア軍によるものだとしています。シリア政府はこの疑惑を否定し、今回の化学物質放出はシリア軍が空爆をした際、反体制派グループ支配下にある化学兵器備蓄庫に被弾したためだと主張しています。一方、ワシントンでトランプ大統領は、今回の攻撃でシリアへの見方が変わったと発言しました。先週、トランプ政権は、シリアのバッシャール・アル=アサド大統領の辞職は求めない方針を示唆していましたが、4月5日の記者会見でのトランプは、その論調が変化していました。アレッポ出身のシリア系米国人作家リーナ・サージー・アターに話を聞きます。アターは、シリア内外の同国人支援をする慈善団体「カラム財団」(Karam Foundation)の共同創設者で理事長です。

  • FOXニュースの人気番組「オライリー・ファクター」のアンカーを務めるビル・オライリーに対し、5人の女性がセクシュアル・ハラスメントおよび不適切な性的行為を理由に訴訟をおこし、同局が総額1300万ドルで和解していたことが明らかになったことで、FOXニュースの彼の番組への広告をボイコットした広告主は少なくとも52社に増えました。しかしドナルド・トランプ大統領はオライリーを擁護するコメントをしています。他にも数人の女性が同様の訴えをしています。ホワイトハウスの大統領執務室で4月5日に行ったニューヨークタイムズ紙とのインタビューで、トランプは「彼のことは良く知っていると思っている。彼は善人だ……和解すべきではなかったと思う。個人的には、和解すべきではなかったと思う。裁判で最後まで戦うべきだった。ビルは悪いことはしなかったと私は思う」と発言いました。本日は、リサ・ブルーム弁護士に話を聞きます。ブルーム弁護士は、ビル・オライリーから性的誘いをかけられたと公に糾弾した女性の1人ウェンディ・ウォルシュ医師の弁護士で、トランプのフロリダ州の事業における部下でビジネス・ディナー中にトランプに痴漢され、後にも娘イバンカの寝室で性的暴力を振るわれそうになったとして彼を訴えたジル・ハースの弁護士も務めました。

  • FOXニュースの人気番組「オライリー・ファクター」のアンカーを務めるビル・オライリーに対し、5人の女性がセクシュアル・ハラスメントおよび不適切な性的行為を理由に訴訟をおこし、同局が総額1300万ドルで和解していたことが明らかになった件で、少なくとも52の広告主が彼の番組をボイコットしています。一方、3人目のFOXニュースの社員が人種差別を訴えての訴訟に加わりました。この社員らの主張によれば、元CEOロジャー・エイルズを含む同局上層部は、ある白人マネージャーによる「長年に渡る執拗な人種的憎悪」に彼らが晒されているのを知りながら、介入を拒否しました。「オライリー・ファクター」への広告ボイコットを企業に呼び掛ける大々的なキャンペーンを行った人種正義NPO「カラー・オブ・チェンジ」(Color of Change)で、同キャンペーンを担当したアリシャ・ハッチに話を聞きます。

  • ドナルド・トランプは中国の習近平主席を、自身が所有するフロリダ州のリゾート「マー・ア・ラゴ」に4月6日、招待します。これは世界の2つの経済大国の首脳であるトランプと習首席の初顔合わせです。大統領選中トランプは繰り返し中国を攻撃し、一度は中国は米国を「レイプしている」とも非難しました。今回の会談の前日には、北朝鮮が再度弾道ミサイル発射テストを行いました。ファイナンシャル・タイムズ紙とのインタビューでトランプは、「中国が北朝鮮問題を解決しないのであれば、われわれがする」と発言し、北朝鮮に対し米が単独でアクションをとるつもりもあると警告しました。「アジア・ソサエティ」(Asia Society)の「米中関係センター」(Center on U.S.-China Relations)所長、オービル・シェルに話を聞きます。

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