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2017年3月27日(月)

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  • 下院共和党はオバマ政権時代、オバマケアの廃止や修正法案に50回以上も投票しました。しかしその下院が24日、トランプ・ケアとも呼ばれる共和党の医療保険法案の成立に必要な賛成議員を集めることができませんでした。トランプ大統領は投票直前になって、ポール・ライアン下院議長に法案の取り下げを指示しました。この法案には民主党の全議員が反対したほか、共和党超保守派である下院フリーダム・コーカス(Freedom Caucus)派の多数、穏健派の議員の一部も反対に回りました。「国民健康保険に賛成する医師たち」(Physicians for a National Health Program)の共同創設者であるステフィ・ウルハンドラーと話します。ニューヨーク市立大学ハンター校教授、プライマリーケア専門医、ハーバード大学メディカルスクールの講師でもあります。

  • 下院共和党は24日、トランプ・ケアとも呼ばれる同党の医療保険法案の成立に必要な支持をまとめることができませんでした。こうした事態を受けて、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出)は、単一支払者制度による医療保険導入のための法案を提案する用意があることを公表しました。単一支払者制度を支持する進歩的グループの中には、ワーキング・ファミリー党(Working Families Party)、プログレッシブ・キャンペーン・チェンジ委員会(Progressive Campaign Change Committee)、クレド(CREDO)、「社会保障は有効だ」(Social Security Works)、全米看護師連合(National Nurses United)などがあります。「国民健康保険に賛成する医師たち」(Physicians for a National Health Program)の共同創設者ステフィ・ウルハンドラーと話します。ニューヨーク市立大学ハンター校教授、プライマリーケア専門医、ハーバード大学メディカルスクールの講師でもあります。

  • 米国主導の有志連合により200人以上が死亡したとみられる3月17日のイラク空爆について、詳細が明らかになって来ています。有志連合側は、空爆がモスル近郊の人口密集地域を狙ったものであったことを認めました。米軍による空爆としては、2003年のイラク侵攻以来、最悪のもののひとつとなります。一度の空爆により、市内の激しい戦闘を逃れて数百人が避難していた家々が破壊されたとも報じられています。女性や子どもを含む80人もの民間人が一軒の家の地下室で亡くなった可能性もあります。報道プロジェクト「空中戦争」」(Airwars)によれば、有志連合がイラクとシリアで行った空爆による民間人死者は、3月だけで1000人に達しており、これもその一つに過ぎないと言います。「空中戦争」の創設者であるクリス・ウッズと話します。「空中戦争」は、外国軍による空爆で死亡したイラクとシリアの民間人死者数を追跡している非営利グループです。

  • トランプ政権は、トランス・カナダ社のキーストンXLパイプライン建設を承認しました。完成後は、日量83万バレルの原油がカナダのアルバータ州の油砂地帯から米国メキシコ湾岸地域の精油所まで輸送されます。また米国のイエローストーン川および米国最大の淡水帯水層であるオガララ帯水層を横切る予定です。トランプ大統領のパイプライン承認は、オバマ大統領の計画停止命令を覆すものでした。オバマ大統領は2015年11月、アメリカ先住民や農民、牧場主や環境保護グループによる粘り強い大規模な抵抗を受けてパイプライン建設計画の停止を命じました。環境団体350orgの共同創設者であり、Eaarth: Making a Life on a Tough New Planet(『アーース:難題を抱える変わりゆく惑星での生活』)などの著書があるビル・マッキベンと話します。

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