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2017年2月9日(木)

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  • アムネスティ・インターナショナルのショッキングな報告書によれば、ここ数年で、最大1万3000人がシリア政府の軍事刑務所内で絞首刑に処されました。ほとんどが民間人と報告されています。アサド政権はダマスカス近郊の刑務所を人間屠殺場にし、数千人の民間人を絞首刑にする計画的絶滅政策を行っているとアムネスティは非難しています。この殺害は戦争犯罪であり、人道に対する罪であるとアムネスティは主張します。同報告書を共同執筆した、アムネスティ・インターナショナルの勾留問題専門調査員ニコレット・ウォルドマンに話を聞きます。

  • アムネスティ・インターナショナルによる、サイドナヤ刑務所での絞首刑問題報告書が発表されたのは、トランプ大統領が難民受け入れの無期限停止およびシリア等ムスリムが過半数を占める7カ国の国民の米国入国をすべて一時禁止とする大統領令に署名してから2週間も経たぬうちでした。ニコレット・ウォルドマンに、シリア難民問題の根本原因について話を聞きます。

  • 連邦控訴裁判所が本日(2月9日)にも、トランプ大統領による難民およびムスリムが過半数の7カ国の国民すべての入国禁止命令について判決を出すと見られています。トランプ大統領は8日(水)朝、この裁判の判事達は「あまりに政治的」と非難し、今回の法手続きは「破廉恥だ」と述べています。今回の大統領令を巡る法廷闘争の現状について、米自由人権協会(ACLU)の「国家安全保障プロジェクト」(National Security Project)の責任者ヒナ・シャムシに話を聞きます。シャムシは米国永住権の保持者ですが、先週、米国に帰還した際に入管に留められ、パキスタン国籍であることや、ACLUでの仕事について質問されました。

  • トランプ政権は、外国テロ組織に公式認定する団体を増やすことを検討しています。中東で最も歴史があり影響力をもつイスラム組織のひとつムスリム同胞団も候補に挙がっています。米自由人権協会(ACLU)の「国家安全保障プロジェクト」(National Security Project)責任者のヒナ・シャムシに話を聞きます。

  • 米国上院議会は2月8日(水)夜、ジェフ・セッションズ上院議員の司法長官就任を52対47で承認しました。セッションズ議員の承認については、同議員が投票権法(Voting Rights Act)に反対し、過去に人種差別発言を繰り返してきたことを巡り、広く反対運動が行われました。7日夜にはじまり24時間に及んだ審議は、マサチューセッツ州選出のエリザベス・ウォーレン上院議員が発言を禁じられ叱責された場面でクライマックスを迎えました。ウォーレン議員は、マーティン・ルーサー・キング牧師の妻コレッタ・スコット・キングが1986年に書いた書状を読み上げている最中でした。この書状は、当時、連邦判事の候補だったセッションズを不適格として非難する内容でした。この事件について、バーバラ・A・レイノルズ牧師に話を聞きます。レイノルズは、コレッタ・スコット・キングの回想録Coretta Scott King: My Life, My Love, My Legacy(『コレッタ・スコット・キング―人生、愛、私が遺すもの』)を共同執筆しました。

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