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2017年12月1日(金)

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  • ジョン・ケリー大統領首席補佐官が、レックス・ティラーソン国務長官を更迭してマイク・ポンぺオCIA 長官を後任に据える計画を立てていると報じられています。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、トランプ大統領はその場合、共和党のトム・コットン上院議員をポンぺオの後任としてCIA長官に指名するだろうとます。コットン議員は、国家安全保障に関しての大統領の重要な協力者です。サラ・ハッカビー・サンダース大統領報道官は昨日(11月30日)、この報道を否定しました。独立ジャーナリストのマーシー・ウィラーに話を聞きます。彼女のウェブサイト EmptyWheel.net は、国家安全保障と市民の自由について報道しています。新しい記事は"Throwing H2O on the Pompeo to State Move"(「ポンぺオの国務省入りに水をかける」)です。

  • トランプ政権の元国家安全保障担当補佐官マイク・フリンがFBIに偽証したことを認めたとのニュースが少し前に入りました。この報道を予見していた国家安全保障専門のジャーナリスト、マーシー・ウィラーに話を聞きます。「これによりロシア疑惑捜査に対して共和党がどう対応するのかが大きく変わる可能性がある」と彼女は書いています。

  • 共和党の税制改正法案は、本日(12月1日)票決の可能性があります。この法案に人知らず滑り込ませた条項は、世界で最後の手つかずの自然が残る北極野生生物国家保護区を、石油採掘や天然ガスの水圧破砕採掘に開放するものです。法案への支持を拡大するため、交渉過程でこの修正が加えられました。北極野生生物国家保護区は豊かな生物多様性を有しており、トナカイ、ホッキョクグマ、ジャコウウシの住処になっています。また、何千年もの間、先住民が暮らしています。活動家で写真家のサブハンカー・バナージーに話を聞きます。彼はニューメキシコ大学でラナン語と美術と生態学の教授を務めています。

  • 米軍特殊部隊が、今年ソマリアで民間人を大量虐殺したという証拠が新たな捜査で発覚したため、国防総省が守勢に立たされています。武器を所持していない農民やその家族に発砲した後、遺体のそばに武器を置き、あたかも彼らが武装したアルシャバブのメンバーのかのように見せかけていたと報じられています。国防総省は29日に声明を出し、「2017年8月25日ソマリアのバリーレ近辺で行われたソマリア国民軍主導の軍事作戦と、それに付随した民間人被害に関する申し立てを徹底して査定した結果、米国アフリカ特殊作戦軍は、犠牲者は武装した敵性戦闘員のみと結論した」と主張しています。『デイリー・ビースト』が29日付で、この作戦と被害を取り上げ、目撃者の証言を報道したことがきっかけです。それによると、犠牲者は農民で、米国の兵士に殺害されました。折りしも先日、ソマリアに駐留する米軍の規模は今年になって報告された50人から、現在は500人ほどに増加していると米国政府が発表したばかりです。ソマリアのモガディシュを拠点にした独立ジャーナリストのクリスティーナ・ゴールドバウムに話を聞きます。彼女が『デイリー・ビースト』に載せた新たな記事の表題は、Strong Evidence that U.S. Special Operations Forces Massacred Civilians in Somalia(『米軍特殊部隊によるソマリア民間人大量虐殺の動かぬ証拠』)です。

  • 11月に、6人の民主党議員がトランプ大統領に対する弾劾の訴状を提出しました。司法妨害やその他の罪が訴因として告発されています。この動きは、民主党の献金者トム・ステイヤーが10月に立ち上げた弾劾請願運動を受けたもので、現在までに300万人の支持を集めています。少なくとも全米各地の17のコミュニティが、トランプに対して弾劾手続きを正式に求めています。11月28日にはマサチューセッツ州ウェストン市も、これに加わりました。トランプが憲法違反を犯したか否かを査定するよう下院議会に求める市民の請願を、ウェストンの住民が支持したからです。「フリー・スピーチ・フォー・ピープル」(FSFP)を共同設立した所長のジョン・ボニファスに話を聞きます。彼は米憲法を専門とする弁護士です。

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