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2017年1月5日(木)

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  • トランプ次期大統領に指名された内閣候補者たちに対して、今後数週間に上院での指名承認公聴会が行われる予定ですが、1月3日、その承認手続きは新しい局面を迎えました。全米黒人地位向上協会(NAACP)のコーネル・ウィリアム・ブルックス会長と5人の公民権運動活動の指導者が、アラバマ州選出のジェフ・セッションズ上院議員に司法長官指名を辞退するよう求めて、同議員の事務局で座りこみの抗議を行い逮捕されたのです。トランプによるセッションズ議員の指名は、同議員が投票権法に反対し、反移民法案を支持し、過去に人種差別的発言を繰り返していることから、多くが激しい怒りを表明しています。先日座り込みに参加して、逮捕されたばかりのNAACPのコーネル・ウィリアム・ブルックス会長兼CEOに話を聞きます。ブルックス会長はベテランの人権保護活動家で、公民権運動弁護士であり牧師でもあります。

  • 2015年6月に、エマニュエル・アフリカン・メソジスト監督教会(Emanuel African Methodist Episcopal Church)で黒人信者9人を殺害したディラン・ルーフは今週、死刑判決を受ける可能性に直面しています。裁判の量刑手続きで自らの弁護に立ったルーフは、短い冒頭陳述でも謝罪の言葉もなく、大量殺人を犯した理由も説明せずに陪審に対し、自分は裁判を受ける精神状態にあると語りました。検察の冒頭陳述では、ルーフがチャールストン刑務所拘置中に執筆した人種差別的マニフェストの一部を引用、そこには「きちんとはっきりとさせたいのは、自分がしたことを後悔していないということだ…… 自分は悪いとも思っていない。殺害した無実の人々のために、自分は涙も流さなかった」とありました。全米黒人地位向上協会(NAACP)のコーネル・ウィリアム・ブルックス会長兼CEOの反応を聞きます。ブルックス会長は公民権運動弁護士であり牧師でもあります。

  • 米上院軍事委員会(Senate Armed Services Committee)ではロシアによるサイバー攻撃疑惑に関する公聴会が行われ、諜報機関の上級職員がオバマ大統領に、ロシアによる米民主党全国委員会(DNC)のメールサーバー・ハッキングの証拠審査に関する報告を行う中、ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。トランプ次期大統領も1月6日に同様の報告を受ける予定です。トランプは先日、DNCの大量メール漏洩の情報源はロシアではなかったとするジュリアン・アサンジの声明に支持を表明しました。

  • ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストで、調査報道サイト「ジ・インターセプト」(The Intercept)の共同創刊者兼編集者でもあるグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。グリーンウォルドの最新記事はWashPost Is Richly Rewarded for False News About Russia Threat While Public Is Deceived(「ワシントン・ポスト紙 ロシアの脅威に関するでたらめ記事で読者を欺くも 称賛される」)という題です。この記事の中でグリーンウォルドは「首都ワシントンでは通説となっている『ロシアの脅威』説を補強する記事は、いかにそれが怪しげであろうと大きく広がるのだ。そして、これまでもそうであったように、実はその記事が誤りであったり、誤解を招くものであったとしても、虚偽を正そうという動きはほとんど又は全く見られない」と記しています。

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