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2016年12月9日(金)

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  • カリフォルニア州オークランドで少なくとも36人の犠牲を出した倉庫「ゴーストハウス」の火災事故の追悼が続いています。犠牲者の多くは若い芸術家やコミュニティ・オーガナイザーでした。この火災は都市住宅政策の失敗の結果だと、多くの地元芸術家や賃借人の権利擁護活動家が指摘します。家賃の高騰が原因で、人々が危険な場所に住んだり、そこでアートを制作しなければならなくなりました。「私たちは日の目をみることを可能にする安全な場所が必要です。芸術家を犯罪者のように扱うのはやめなければなりません」と、ベイエリアDJでレコード会社を所有しているゲストのニハール・バットは話します。彼は倉庫火災の生存者ですが、7人の友人を亡くしました。

  • 次期大統領ドナルド・トランプはファストフード業界の最高経営責任者アンドリュー・パズダーを労働長官に指名しました。パズダーは長年、共和党の資金提供者であり、最低賃金の引き上げ、市民運動 Fight for 15(時給15ドル をめざせ)、残業手当の拡充、有給病気休業そして医療費負担適正化法を声高に非難しています。また、パズダーは家庭内暴力で告発されており、中絶反対派でもあります。これについて、200万人の労働者を擁するサービス従業員国際労働組合(SEIU)代表のマリー・ケイ・ヘンリーに話を聞きます。

  • ドナルド・トランプは今週、全米鉄鋼労働組合(USW)1999支部代表チャック・ジョーンズをツイッターで非難しました。ジョーンズがCNNの番組で、インディアナ州のキャリア社従業員との約束を守らなかったとしてトランプを批判したからです。「チョック・ジョーンズのした事は誇りに思います」とサービス従業員国際労働組合(SEIU)の国際部代表マリー・ケイ・ヘンリーは話します。SEIUは医療、公共、不動産サービスの従業員200万人が加盟する労働組合です。「私たちは今後、立ち上がって、正々堂々と意見を述べ、お互いを支え合わなければなりません。そして、政権の嘘を告発し、しり込みなぞしないことをはっきり示すのです」。

  • サービス労働者国際労働組合(SEIU)は2015年11月に翌年の大統領選挙に向けヒラリー・クリントン候補への支持を表明して非難を浴びました。多くの労働運動家がバーニー・サンダース上院議員の方が労働問題について優れた実績を持つ候補者だと思っていたからです。サンダースは市民運動 Fight for 15(時給15ドル を目指せ)を早くから支持していましたが、クリントンはウォルマートの取締役に就いていたことを非難されていました。SEIU国際部代表マリー・ケイ・ヘンリーは選挙戦序盤でクリントン支持を表明したことは間違いではなかったと話します。

  • ウィスコンシン州の裁判官が、大統領選挙のウィスコンシン州投票の再集計の可否を判断する予定です。ドナルド・トランプがヒラリー・クリントンに僅差で勝利したウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州の3州で再集計を要請した緑の党の大統領候補ジル・スタイン博士に話を聞きます。スタインはこの全ての州で障害に直面しています。今日のウィスコンシン州での聴聞に先立ち、トランプ擁護の2団体グレート・アメリカ・PACとストップ・ヒラリー・PACが再集計を阻止するために連邦裁判に提訴しました。一方ミシガンではすでに裁判所が再集計を差し止めています。ペンシルバニアでも今日、再集計の実施の可否を問う聴聞が開かれます。

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