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2016年11月18日(金)

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  • 本日のデモクラシー・ナウ!はモロッコのマラケシュで開催中の国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)から中継です。会議ではパリ気候協定施行は「緊急を要する義務」だとする宣言に約200ヶ国が賛同しました。パリ協定からの米国の脱退を公約し、気候変動は中国が作り出したでっちあげだと発言したドナルド・トランプが次期米大統領に当選してからわずか1週間です。一方、気候活動家たちは気候変動会議の企業スポンサーに対して抗議活動を行いました。

  • 本日のデモクラシー・ナウ!はモロッコのマラケシュで開催中の国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)から中継です。陽の目が当たることがまれな問題、多くの人々がアフリカ最後の植民地だと考えている、モロッコで41年続く西サハラ占拠を取り上げます。イギリスに拠点を置くアルジェリア人活動家で英国団体「窮乏との戦い」(War on Want)の北アフリカ・西アジア上級プログラム担当職員であるハムザ・ハムシーンに話を聞きます。ハムシーンは先日、占拠されている西サハラに入ろうとしましたが、モロッコ当局に阻止されました。

  • 国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)を取材中のデモクラシー・ナウ!は、東ティモールの商工・環境大臣のコンスタンチオ・ピントに話を聞きました。東ティモールは何十年も西サハラと対比されてきました。ティモールはインドネシアに、西サハラはモロッコに、いずれも1975年に占拠されました。いずれの住民も自決を問う国民投票実施を求める国連安全保障理事会決議を支持し、東ティモールは1999年に国民投票を獲得し圧倒的多数で独立しました。しかし、西サハラの人々はいまなお国民投票の実施を要請し続けています。コンスタンチオ・ピント大臣は東ティモールから到着したばかりですが、11月12日には故国でサンタクルス事件25周年記念式典に参加しました。インドネシア軍が米国製の武器を使用して襲撃を行い、270人のティモール人を射殺した事件です。ピントはこの時、銃撃を受けた平和な行進を組織した指導者の一人でした。

  • ドナルド・トランプは閣僚人事を進行中です。彼の移民政策が標的にしているコミュニティの1つ、シリア難民について見ていきます。選挙戦で、トランプは彼らを「テロリスト」と呼び、米国内で暴力的行為を行なっていると事実に反する非難を行い、シリア難民および彼のいう「テロを起こしがちな国」からの移民の米国への受け入れをすべて打ち切ると繰り返し述べました。5年間にわたるシリア内紛により紛争前の人口の約半数が家を追われ、600万人以上のシリア人がシリア国内難民、500万人近くが国境外で難民になっています。50万人近くのシリア人が現在も続く戦争で命を落としました。本日デモクラシーナウ!の放送を中継しているモロッコには、推定で数千人のシリア難民がいると言う人もいますが、正確な人数の把握は困難です。プロデューサーのディーナ・ガズダーは17日の夜、マラケシュでシリア難民に話を聞きました。

  • 先日、グリーンピースは、2年目の干ばつで苦しむインドでの大気汚染による死者数は中国を上回ると報告しました。発展途上国での気候変動の影響を点検すると共に、先進国に排出量削減や適応資金支出の目標達成に向けて圧力をかける途上国の役割を見ていきます。フレンズ・オブ・ジ・アース・インターナショナル(FoE)の気候正義とエネルギー担当コーディネーターでモザンビークに拠点を置くディプティ・バットナガ―とヒンズー紙の上級アシスタントエディターのビドヤ・ベンカットに話を聞きます。

  • モロッコで開催されている国連の気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)に参加し、気候変動の影響に光を当て行動を促している詩人の一人、マーシャル諸島の詩人で気候活動家のキャシー・ジェットニル=キジナーが、自作の詩2 Degrees(『摂氏2度』)を朗読します。気候学者によると、温室効果ガスの排出を即刻そして飛躍的に抑制する最良のシナリオでも、今後数十年で地球の表面温度は最低2℃上昇します。「気候変動会議で、同僚から2℃が気候変動交渉の基準だと聞きました。私は彼に2℃なんて危険な賭けだと言いました」とジェットニル=キジナーは言います。「2℃では、私の島であるマーシャル諸島はすでに海に沈んでしまいます。ですから、私たちの首脳は1.5度を推進しているのです」

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