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2016年6月10日(金)

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  • オバマ大統領は9日、民主党の大統領選候補バーニー・サンダースと大統領執務室で会談し、その後ライバル候補のヒラリー・クリントンへの支持を表明する動画を、彼女の選挙運動用のフェイスブックページに投稿しました。クリントン候補はまた、進歩派の支持を集めるマサチューセッツ州選出の上院議員エリザベス・ウォーレンの支持も獲得しました。サンダース候補は、民主党が全国党大会で彼の要綱のほとんどを採択することを望んでいると発言しており、今週初顔合わせをした15人で構成される起草委員会では5人の指名を許されています。サンダースの選挙活動は常に「党の内部も外部も変えるための運動を作り上げる」ことだったと、サンダースの上級顧問で元米国通信労働者組合代表を務め、バーニー・サンダース支持を表明した最初の特別代議員(候補者指名投票で予備選や党員集会の結果に拘束されない代議員)だったラリー・コーエンは話します。フレンズ・オブ・ジ・アース(FoE)アクションの広報担当ミシェル・チャンに話を聞きます。彼女は環境保護主義者や、350.org共同創立者で民主党の政綱綱起草委員会のメンバーとしてサンダース候補に選ばれたビル・マッキベンのアドバイザーとして活躍しています。気候活動家は、2016年大統領選の民主党政綱の中に、フラッキングの全国的な禁止を盛り込むよう9万件以上の署名を民主党全国委員会へ提出しています。サンダースはこれを支持をしていましたが、クリントンは産業規制の必要性に重点を置いています。

  • カリフォルニア州の州務長官アレックス・パディラは9日、同州大統領予備選挙で少なくとも200万人分の投票がまだ集計されていないと明かしました。現在のところ、ヒラリー・クリントがバーニー・サンダースに44万票の差をつけてリードしています。バーニー・サンダース支持の特別代議員(候補者指名投票で予備選や党員集会の結果に拘束されない代議員)ラリー・コーヘンに、なぜサンダース陣営が民主党の予備選のやり方に大幅な変更の必要だと訴えるのかを聞きます。

  • 20世紀を象徴する最大のアイコンの一人モハメド・アリの死を悼み、彼の故郷ケンタッキー州ルイビルに何千人もの人が集まりました。多くの人がアリを歴史を通じて最も偉大なボクサーとみなしていますが、人種差別や戦争に反対した彼の活動もまた人々の記憶に残るでしょう。ビル・クリントン元米国大統領、コメディアンのビリー・クリスタル、そしてジャーアナリストのブライアント・ギュンベルが弔辞を述べるもようです。9日には約1万4000人が参列したイスラム流の葬儀が執り行わました。弔事を述べたイスラム擁護者ダリア・モガヘドが、番組でアリの生涯と遺産について話します。「アリのスタンスを讃えながら、彼の信仰には触れようとしないことで、私たちはアリを脱イスラム化しています。でもイスラムは彼の世界観の中心にあったのです」と、モガヘドは言います。「社会政策と理解研究所の調査主任を務めるモガヘドは、オバマ大統領の宗教顧問評議会の2人のムスリム評議員の1人です。共和党の大統領最有力候補ドナルド・トランプも今週、アリを称賛しましたが、「アリを愛し、敬意を払うことと、米国でイスラム教を禁止すべきだと主張することは両立しません」とモガヘドは話ます。

  • モハメド・アリの葬儀に参列するためにモハメド・アリの故郷ケンタッキー州ルイビルにきているネイション誌スポーツ編集者のデイブ・ザイリンに話を聞きます。この街で人種差別と戦ったアリの活動をザイリンが詳しく話します。「この葬儀は、多くの点で、モハメド・アリの最後の抵抗運動になるでしょう。というのも、大統領候補の片方がイスラム教徒に対する嘆かわしい偏見に満ちた政策を掲げ、もう一方の候補は米国の中東戦争に誇らしげに肩入れした人物だというこの時世に、アリは米国が国を挙げて世界で最も有名なイスラム教徒を讃えることを実現させたからです。ネイション誌のザイリンの最新記事は”I Just Wanted to Be Free': The Radical Reverberations of Muhammad Ali”(「私は自由になりたかっただけ モハメド・アリのラディカルな残響」)です。また、アリを題材にした著書は、What’s My Name, Fool? Sports and Resistance in the United States(『僕の名前は何だっけ、愚か者?アメリカのスポーツと抵抗』)です。

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