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2016年6月9日(木)

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  • バーニー・サンダース上院議員は、9日オバマ大統領と会談することになっていますが、本日はそのサンダースに共闘を呼び掛けている「緑の党」の大統領候補ジル・スタインに話を聞きます。米民主党大統領選予備選でヒラリー・クリントンが勝利を宣言したことを受け、スタインはサンダース陣営との意見交換をしようとしています。4月の公開書簡で、スタインは「人権、文明社会、地球上の生命がこれまでにない危機にさらされている現在、企業に掌握された政党を離れ、2016年の大統領選に限らずその先も運動が根を張り花開くところで、革命を続けるための歴史的協力の可能性を探るべきではないでしょうか?」としたためました。週末に予定されるニューヨーク州「緑の党」の予備選に先駆け、オルバニーよりジル・スタイン候補に話を聞きます。

  • 米「緑の党」の大統領候補となる公算が高いジル・スタインが、共和・民主党の2大政党の大統領候補となるドナルド・トランプとヒラリー・クリントンについて話します。「トランプは移民を国外退去処分に処すつもりだとか、軍備の拡大や、気候変動を無視するなど、非常に恐ろしい発言をしていますが、クリントンは、すでにこれらを実際に実行してきた人なのです」とスタインは言います。「ヒラリー・クリントンは移民の国外退去政策を支持し、ホンジュラス出身の女性や子どもを含む難民の受け入れを拒否しました。ホンジュラスの難民危機は、同国の「企業クーデター」に始まった暴力が原因です。ヒラリー・クリントンはそのクーデターを支持したのですから、難民危機にも大いに責任があるのです」、また「ドナルド・トランプは極端な政策を口にしますが、ヒラリー・クリントンはそれを実際に実行してきたのです」とも言います。

  • ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は州機関に、BDS運動に協力する組織への投資撤収を命令する、初の行政命令を発行しました。BDSは、ボイコット、投資撤収、経済制裁(Boycott, Divestment and Sanctions)」を意味し、BDS運動とはイスラエルに対して国際法順守およびパレスチナの権利容認へ圧力をかける国際的な運動です。しかしBDS運動の反対派は、この運動は反ユダヤ運動であり、イスラエルを弱体化させ、最終的には破壊することが目標だと主張しています。クオモ知事の行政命令は、州当局者にイスラエルを標的とした活動に関わる企業および組織のリスト作りを強制します。「平和を求めるユダヤ人」(Jewish Voice for Peace)のレベッカ・ヴィルコマソン理事と、ジョンズ・ホプキンズ大学政治学部客員教授で、ボルティモア・ヘブライ大学元学長のロバート・フリードマンに話を聞きます。

  • 2015年夏にスタンフォード大学キャンパス内で同大学の学生にレイプされた女性に対し、大学当局が公に謝罪するよう求める署名運動に6万人以上の署名が集まりました。この事件が今月、全国ニュースになったのは、レイプ犯の水泳選手ブロック・アレン・ターナーは意識のない女性に大型ごみ収納器の陰で性的暴行を加えている現場を取り押さえられていたにもかかわらず、判事が言い渡した量刑がたった6カ月の禁固だったからです。この判事アーロン・パースキーは今週、他に立候補者がいなかったため無投票で6年間の任期を更新しました。これに対し、スタンフォード大法学部の教授が、パースキー判事へのリコール運動を開始しました。それとは別に、パースキー判事の罷免を求める署名運動も立ち上がっており、80万人の署名が集まっています。パースキー判事が判決を言い渡す前に法廷で読み上げられた被害者の陳述書は、レイプ加害者にあてた手紙の形式を取っていました。この強烈な手紙はオンラインで公開され、1,300万回以上の閲覧を記録しました。「あなたが私から奪ったものは、私の価値、プライバシー、気力、時間、親しい付き合い、信頼、自分の声で語る力です。今日ようやく、声を取り戻しました」と、彼女はレイプ犯に直接語りかけています。「あなたのせいで私は、無人の惑星にひとりで島流しにされたのです」。一方、スタンフォード大学に対しても、キャンパス内で起きた性的虐待への対処の拙さに批判が集まっています。オンライン・ニュース・サイト『デイリー・ビースト』(Daily Beast)の調べによれば、同大学のキャンパスでは12、13、14年に年間26件のレイプ事件の被害届が出されています。つまり3年連続で、隔週1件の頻度でレイプ事件が起こっていたことになります。そしてレイプ事件の多発はスタンフォード大学に限られた問題ではありません。本日は2人のゲストに話を聞きます。エイミー・ザイリンは、大学キャンパス内での性的暴力についてのドキュメンタリーThe Hunting Ground(『狩猟場』)を監督、そして同作品の中でも証言しているカミラ・ウィリンガムです。ウィリンガムは11年、意識を失っている間にハーバード大法学部の同級生から性的暴行を受けたと語ります。

    ☆このセグメントは学生字幕翻訳コンテスト2017の課題動画です。

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