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2016年3月30日(水)

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  • デモクラシー・ナウの共同司会者でもある、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙のコラムニスト フアン・ゴンザレスが、29 年勤めた同紙を去ると発表しました。ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオは、「労働者達のためにあげるフアン・ゴンザレスの高らかな声が聞けなくなるのが寂しい」とツイートしました。元ビレッジ・ボイス紙記者のトム・ロビンスは「この 29 年間のディリー・ニュース紙で最高の発言者」と評しました。デイリー・ニュースの編集長はスタッフに向けたメッセージでフアンのことを「この 29 年間デイリー・ニュースで、力強く知性にあふれた思いやりのある発言を貫き、不正を容赦なく叩き、力づくで阻もうとするあらゆる妨害者に立ち向かった伝説の人」と述べています。

  • 2010 年に国境警備隊員に殺害されたメキシコ人移民の家族が、米国の責任を追及する前代未聞の取り組みに手をつけました。6 年前の 2010 年 5 月、アナスタシオ・ヘルナンデス・ロハスは サンディエゴに戻るため国境を越えようとしました。同地で25 年間暮らし5人の子供の父親でした。ロハスは、国境警備隊員たちに止められ、二度と子供たちに会うことはできなくなりました。当初、警備隊員たちは、ロハスが敵意を見せ逮捕に抵抗したと述べましたが、現場を写した映像には警備隊員達が彼を殴打しテーザー銃を発射しているところが記録されています。サンディエゴ検視局はアナスタシオ・ヘルナンデス・ロハスの死を殺人とし、心臓発作をおこしたほか、「胸部、腹部、腰、膝、背中、唇、頭部およびまぶたへの打撲、肋骨 5 箇所の骨折、背骨の損傷」を受けたと断定しました。こうした報告にかかわらず、司法省は2015年、関係した警備員達を公民権法ならびその他の連邦法で刑事犯として起訴するには証拠不十分だと発表しました。本日の番組放送終了後、アナスタシオ・ヘルナンデス・ロハスの家族は、ワシントン DC の米州人権委員会に訴状を提出する予定です。アナスタシオの兄弟のベルナルド・ヘルナンデス・ロハスと、カリフォルニア大学バークレー校法学院国際人権法クリニックのロクサーナ・アルソルツから話を聞きます。

  • オバマ大統領は米国における麻薬性鎮痛剤オピオイド依存症の蔓延に対処する一連の措置を発表しました。2014 年、米国では薬剤の過剰摂取による死亡者数が史上最高を記録しました。中でも死亡率が高かった州は、ウエストバージニア、ニューメキシコ、ニューハンプシャー、ケンタッキー、オハイオ州でした。2015 年には多くの州で死亡数がさらに上昇しました。報道記者のマイア・スザラビッツと薬物政策連盟(Drug Policy Alliance)のマイケル・コリンズと共に、オバマの提案について聞きます。「この提案は、どう贔屓目に見ても二歩前進して一歩後退です。評価できることも多々あります。危害削減、治療、過剰摂取予防の強調などです。しかし、その一方でオバマ政権はいまだに薬物使用者を犯罪者扱いする思考に縛られている」とコリンズは言います。

  • ノースカロライナ州で、地方自治体が公共施設での LGBT の人達に対する差別禁止を立法化しないよう、そのような法規の地方自治体議会通過を禁止する州法が成立し、激しい反発を生んでいます。下院法案 2 号(House Bill 2)と呼ばれるこの州法は、ノースカロライナ州のシャーロット市がトランスジェンダーの人々が自分の性別認識に合うトイレを使用する権利を保護する条例を通過させたことを受けて、発議されました。29 日夜、ノースカロライナ州最大の企業バンク・オブ・アメリカはこの反トランスジェンダー法への反対を表明しました。同日の日中にも、フェイスブック、アップルはじめその他の企業の最高責任者 80 名がノースカロライナ州のパット・マククロリー知事に宛てに反対をしたためた公開状を送りました。ノースカロライナの住民 3 人がすでにこの法案に関して州を提訴しています。また、ノースカロライナ州の現検事総長で、州知事選にパット・マックロリーの対抗馬として立候補しているロイ・クーパーは、裁判でこの新法を擁護しないと表明しました。原告団の一人でノースカロライナ大学グリーンズボロー校に通う 20 才の学生で、トランスジェンダーのペイトン・マッギャリーから話を聞きます。

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