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2016年2月15日(月)

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  • 数十年にわたり、米最高裁で最も重要な保守派の論客であったアントニン・スカリア判事が13日死去し、米国は憲法上の危機が予想されています。共和党上院はオバマ大統領による後任指名を阻止する構えをみせています。スカリアの死は、人工中絶、避妊、労働組合、投票権、差別是正措置、移民、プエルトリコの地位をめぐるいくつかの重要案件について、現在8人構成となった最高裁の裁決に直接的な影響を与えるとみられます。

  • アントニン・スカリア判事は約30年前、上院で全会一致で承認されました。後任指名は難航するだろうと批評家はみています。候補となることが考えられる4人について見てみましょう。カリフォルニア州司法長官のカマラ・ハリス、D.C.巡回裁判所のスリ・スリニバサン判事、第9巡回裁判所のポール・ワットフォード判事、第8巡回裁判所ジェーン・ケリー判事です。

  • 数十年にわたり、最高裁で最も重要な保守派の論客であった故アントニン・スカリア判事の遺産について考えます。「語られるべきなのは、彼の遺産がいかに破滅的かということです」とカリフォルニア大学とコロンビア大学の法学教授キンバリー・クレンショーは言います。「スカリア判事は、私たちに人種差別廃止、女性の権利、環境保護、政治へのアクセスを保障した憲法を、生ける屍にしていまいました」。

  • サウスカロライナ州グリーンビルで13日に行われた共和党討論会で、ドナルド・トランプとジェブ・ブッシュはジョージ・W・ブッシュ元大統領のイラクでの業績について激しい討論を繰り広げました。トランプは「明らかにイラク戦争は大失敗だった。ジョージ・ブッシュは間違いを犯した。我々は間違いをするものだ。しかしあれはひどかった。我々はイラクに行くべきではなかった。米国は中東を不安定にした」と述べました。一方、ジェブ・ブッシュは「彼の、私の家族に対する追及はうんざりだ。トランプがテレビのリアリティ番組を作っている間、兄は我々のために安全保障体制を構築していた。私は兄の行為を誇りに思っている」と反撃しました。

  • 労働組合代表、活動家、役者、教授などが連合を組み、「増悪や恐怖の煽動、いじめ、人種差別を止めるため」の新キャンペーンを立ち上げました。「ヘイトを止めてトランプを捨てよう」(Stop Hate, Dump Trump)運動について、共同創立者のキンバリー・クレンショーに話しを聞きます。

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