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2016年1月27日(水)

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  • 本日は、独特の方法で人々と関わりを持つことを学んだ自閉症の青年をゲストに迎えました。オーエン・サスカインドは 3 才の時に退行性の自閉症と診断されました。オーエンは口をきかなくなり、「自分の殻に閉じこもった」と家族は言います。彼は何年もの間、話しをしませんでした。あるとき、彼の父で、ピュリッツァー賞受賞者でもあるジャーナリストのロン・サスカインドは、オーエンの好きなディズニー映画のキャラクターを使って彼と話すというユニークな方法を発見しました。数多くのディズニー映画のセリフを記憶していたオーエンはコミュニケーションの新しい方法を学び、この発見が彼ら家族の人生を変えました。この出来事をテーマにしたロン・サスカインドの著書Life, Animated: A Story of Sidekicks, Heroes, and Autism (『アニメで息をふき返した人生 相棒、ヒーロー、そして自閉症』)はベストセラーになりました。オーエンはその後大学に進学し、現在は二つの仕事に携わっています。いまは20 代になったオーエンはケーブルTV局「コメディ・セントラル」の特番で、ディズニー映画『アラジン』でオウムのイアーゴの声を演じたメディアンのギルバート・ゴッドフリードと共演しました。こうしたオーエンの人生がLife, Animated (『アニメで息をふき返した人生』)というタイトルでドキュメンタリー映画化され、先日、サンダンス映画祭で初上映されました。ユタ州パークシティからの徹底インタビューで、映画から数場面を紹介し、オーエン・サスカインドと彼の父親ロン、監督のロジャー・ロス・ウィリアムズに話を聞きます。

  • 新作ドキュメンタリー映画Life, Animated (『アニメで息をふき返した人生』)で、ジャーナリストのロン・サスカインドは、息子オーエンとの体験を語ります。オーエンは、3 才の時に退行性の自閉症と診断されましたが、その後大学に進学し、現在は二つの仕事に携わっています。ベストセラーとなった著書Life, Animated: A Story of Sidekicks, Heroes, and Autism (『アニメで息をふき返した人生 相棒、ヒーロー、そして自閉症』)を踏まえながら、ロン・サスカインドは、自分も含め自閉症の子をもつ親たちは、自分達の子供が何に対して熱心かを見つけようと取り組んでおり、「不足しているものと強みとを結び付けることで、子供たちが困難をきりぬけることがよくあります」と話します。さらに、乏しい社会的資源の中で自閉症の子供に合う学校や支援のある生活環境を探す親の苦労や、保険会社が自閉症の子供に益する療育費をカバーするよう求める支援運動について論じます。

  • ロジャー・ロス・ウィリアムズにサンダンス映画祭で初上映されたばかりの新作Life, Animated(『アニメで息をふき返した人生』)」について聞きます。ウィリアムズは2010 年に、 Music by Prudence(『プルーデンスが奏でる音楽』)で アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞し、初めてオスカーを手にしたアフリカ系アメリカ人監督になりました。また、長編ドキュメンタリー作品God Loves Uganda(『神はウガンダを愛する』)は批評家たちから絶賛されました。受賞についてウィリアムズは「歴史の重みを感じる」と語ります。「アカデミー賞はハリウッドの現状を映し出しているにすぎません」とし、アカデミー賞はボイコットしないが、代わりに、若手の映画作家たちの指導を続けることでマイノリティへの認識と多様性の推進に努めたいと語ります。

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