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2016年1月26日(火)

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  • 2015 年は世界が史上最も暑い年となり、米国東海岸では史上最悪のひとつに数えられる雪嵐の後始末が続いています。そんななか、ジョシュ・フォックスによる新ドキュメンタリーを取り上げましょう。フォクスは、How to Let Go of the World and Love All the Things Climate Can’t Change(『世界を解き放ち、気候が変えられない全てのことを愛する方法』)の中で、気候変動の影響と闘う地域社会の奮闘を追って、ニューヨーク市からマーシャル諸島、中国まで世界中を旅しました。あるシーンでは、「太平洋気候戦士」(Pacific Climate Warriors)の一団が「我々は溺れない、我々は戦う」という掛け声を上げています。フォックスのこの新しい映画は、サンダンス映画祭で初上映され、2016年夏にはHBOで放送されます。彼のその他の映画には『ガスランド』があります。これはフラッキング(水圧破砕)産業の悪影響を初めて明らかにしたドキュメンタリーで、アカデミー賞にノミネートされました。

  • ジョシュ・フォックスの新ドキュメンタリー、How to Let Go of the World and Love All the Things Climate Can’t Change(『世界を解き放ち、気候が変えられない全てのことを愛する方法』)の中で取り上げられた2人の活動家に、地球温暖化と闘う上での直接行動の役割について話を聞きます。アリア・ドーは、ニューヨーク市クイーンズ区ファー・ロッカウェイの「教育と地域開発のための活動センター」(Action Center for Education and Community Development)の共同設立者で代表です。ティム・ディクリストファーは、2008年に彼の故郷であるユタ州の数千エーカーの公有地における石油とガス掘削を阻止するために入札者を装ったことで21ヵ月間連邦政府に拘束されましたが、その後、「気候のための不服従運動センター」(Climate Disobedience Center)を設立しました。フォックスからは、気候正義活動の1つのツールとして、この映画を持って旅し、無料で配給する計画についても話を聞きます。

  • 40年前の1976年、伝説的俳優ロバート・レッドフォードは、ジャーナリストを使った史上最も有名な映画の1つ、『大統領の陰謀』で主演しました。レッドフォードとダスティン・ホフマンは、後にニクソン大統領を辞任させることになったウォーターゲート事件を調査した、ワシントン・ポスト紙の記者ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインを演じました。彼の最新映画Truth(『真実』)の中で、ロバート・レッドフォードはまた別のジャーナリスト、CBSのダン・ラザーを演じています。この映画は、CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスの2005年の回顧録が基になっています。これは、ジョージ・W・ブッシュがベトナム戦争中に米国空軍州兵の中で特別待遇を受けていたことをメイプスとラザーが報道した後で、メイプスが解雇され、ラザーが降板させられたことについての回顧録です。レッドフォードが1978年に設立したサンダンス映画祭の会場であるユタ州パークシティから、彼に話を聞きます。

  • 俳優で監督のロバート・レッドフォードが設立したサンダンス映画祭は、映画、演劇、音楽において独立性の高い意見の表現力を高め、聴衆の幅を広げていく手助けをしています。パークシティからレッドフォードに、有色人種締め出しをめぐって起きているアカデミー賞ボイコットの呼びかけと、気候変動に関する彼の行動主義について話を聞きます。

  • 伝説的な俳優で監督のロバート・レッドフォードは1978年、ユタ州パークシティでサンダンス映画祭を設立しました。同映画祭は今や5万人を動員する、米国最大の映画祭の1つです。「今のような規模になるとは全く思っていなかった」と、レッドフォードはデモクラシー・ナウ!に語りました。彼は、同映画祭はユタ州パークシテイという小さな開催地の環境には大きすぎるかもしれないと言います。現在検討中と彼が言う解決法は、別々のイベントで劇映画、ドキュメンタリー映画、短編映画を見せるように同映画祭を分けることです。

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