« 前  

2015年4月27日(月)

  次 »
  • ハーグから生放送です。100年前、1000人を超す女性平和活動家が戦争終結を求めて、世界中からここハーグに集まりました。「国際女性会議」と知られるこの特別会議が開催されたのは第一次世界大戦が猛威を振るうさなかでした。本日、アフガニスタン、イラク、シリア、リビア、イエメン、他の国々での戦闘が激化するなか、「婦人国際平和自由連盟(WILPF)」100周年を記念し、再び女性たちが世界各地から平和を呼びかけるためにハーグへ集まりました。本日はデモクラシー・ナウ!独占放送として3人のノーベル平和賞受賞者に聞きます。「彼女たちの課題は軍国主義と戦争を終結させ、平和、国際法、人権そしてデモクラシーを構築することです」と1人目のゲストのマイレッド・マグワイアは言います。マグワイアは1976年、生まれ育った北アイルランドにおける根深い民族的・政治的対立の終結に貢献したことが認められノーベル平和賞を32歳で受賞。ベティ・ウィリアムズとの共同受賞でした。二人は、北アイルランドの公正で平和な社会の構築をめざす「ピース・ピープル」創設の支援者です。マグワイアは当時、ノーベル平和賞の最年少受賞者でした。著書はTheVisionofPeace:FaithandHopeinNorthernIreland(『平和のビジョン:北アイルランドにおける信仰と希望』)があります。

  • 婦人国際平和自由連盟(WILPF)の設立を記念し、1000人を超す女性平和活動家が集まりました。リベリアのノーベル平和賞受賞者リーマ・ボウイーもその1人です。2003年の第二次リベリア内戦終結をもたらした女性による平和運動を率いた時のことを回想し、ボウィーは言います。「効果を生む戦略とは何かを常に考えるようにしていました。私たちの国では、立場を明確にする男性はあまりいませんでした。そこで物言わぬ彼らを行動に駆り立てるために、私たちはセックスを拒否することにしたのです」。このストライキは1人のムスリム女性の発想だったと彼女は言います。米国の公民権運動からもインスピレーションを受けたとボウィーは言います。2011年、同じリベリア人エレン・ジョンソン・サーリーフ、イエメンのタワックル・カルマンと共にノーベル平和賞を受賞。リベリアに拠点を置く「ボウイー平和財団アフリカ」の創設者で代表です。

  • ジョディ・ウィリアムズは1997年、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)の活動を通じてノーベル平和賞を受賞しました。2013年には「殺人ロボット廃止キャンペーン」の立ち上げを支援しています。「誰が責任をとるのでしょうか?ロボットのプログラマーですか、製造したロッキード·マーチン社ですか?」とウィリアムズは問いかけます。ウィリアムズも「婦人国際平和自由連盟」(WILPF)設立を記念してハーグに参加した1000人の女性の1人です。ウィリアムズは、催涙ガスを噴霧する「クモのような形をした」ロボットが群衆管理に使用されていると述べ、それが普及する前に禁止させることは可能だと訴えます。また、「(地雷についての)議論のために、世界中の政府を力づくで集合させることが以前は出来ていた」と述べ、「彼らは会議に参加したことが目立たないようにしようとしました。・・・少人数のグループでも世界を変えることはできます。実際に変えています」と言います。

  • ハーグで開催中の世界フォーラム会場からの放送です。第一次世界大戦が世界で猛威をふるっていた100年前、「国際女性会議」として知られる特別会議をハーグで組織したオランダ人女性参政権支持者のアレッタ・ジェィコブ博士に像が捧げられました。本日はこの日を記念して、ノーベル平和賞を受賞した3人の女性を招き、今後平和をどう築いていくべきかを話し合います。マイレッド・マグワイアは1976年、出身地北アイルランドにおける根深い民族政治的紛争を終焉させるのに貢献したとしてノーベル平和賞を受賞しました。リーマ・ボウイーは2011年、第二次リベリア内戦を2003年に終結に導いた女性による平和運動を率いた功績で受賞しました。ジョディ・ウィリアムズは1997年、地雷禁止国際キャンペーンの活動が認められての受賞です。ウィリアムズは、オバマ大統領は就任後3カ月間で、ブッシュ大統領の全任期中を上回る数の無人機攻撃を承認したと強調します。

Syndicate content