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2015年2月25日(水)

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  • シカゴの市長選は現職のラーム・エマニュエルが過半数を獲得できず、決選投票にずれ込むことになりました。エマニュエルはこの選挙に約1600万ドルの資金を投じました。これは対立候補全員の選挙資金の4倍となる額です。2位に浮上した対戦候補ヘスース "チュ―イ" ガルシアは、メキシコ生まれの元移民活動家で、現在、郡政委員を勤めています。彼は「1%のための市長」というあだ名のついた現職市長に勝つことができるのでしょうか?In These Times誌の上級編集者であり、シカゴのWVON局の『サリム・ムワッキール・ショー』のホストであるサリム・ムワキッールに話を聞きます。

  • オバマ大統領は、共和党が提出したタールサンド・オイルを通すキーストーンXLパイプラインを承認する法案に対し拒否権を行使しました。しかしホワイトハウス報道官は、拒否したのはパイプライン自体のメリットを判断したからではなく、この計画が米国の国益にかなうかどうかを国務省が検討するためだと述べました。キーストーンXLパイプラインへの反対者は、このパイプラインが承認されれば、カナダでオイルサンド油田の開発が進むことを警告してきました。2011年に、NASAの気象学者ジェームス・ハンセンはキーストーンXLパイプラインを許可することは、地球の気候を「破壊する」ことだと発言しました。350.orgの代表メイ・ボーブは「4年にわたる集会、デモ行進、座り込みと市民の不服従活動の後で、オバマ大統領がついに、この大手石油会社へのラブレターに対し拒否権を発動し、重要な一歩を踏み出したことを嬉しく思います。今は、オバマ大統領が気候の遺産について真剣であることを示す時です。ここで次のステップに踏み出し、パイプラインをきっぱり拒否するべきです」と言います。本日はこのパイプラインに関連する政治活動について、環境調査センター(Climate Investigations Center)の局長カート・ディビーズに話を聞きます。

  • 地球温暖化の否定論者であるトップ科学者の一人が、化石燃料会社から受け取った莫大な資金援助を開示していなかったことが新しい調査で発覚しました。ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのウェイ=ホック・スーン博士は、地球温暖化を軽視し、地球温暖化は人的活動が原因ではなく、人的な汚染による温室ガスよりも、太陽による影響の方が大きいと証言していました。上院環境公共事業委員会委員長の共和党議員ジェームス・インフォフを含む気候変動否定論者は、具体的な活動を拒否する際、スーンの見解を頻繁に引用しています。しかし、気候調査センターの調査で、スーンは過去10年間で、化石燃料企業や保守グループから120 万ドルの資金援助を受けていにも関わらず、科学論文でそのことを開示していなかったことが判明しました。資金提供者はエクソンモービル、米国石油協会、石炭火力発電のサザンカンパニーとチャールズ・G・コーク基金です。スーンは自分の学術論文や議会証言を「納品物」と呼んでいます。 環境調査センターの局長、カート・ディビーズに話を聞きます。

  • アルジャジーラは、南アフリカ共和国の諜報機関から漏洩された外交公電を入手しました。それらは活動家、NGO、政治家たちの、アフリカでの行動の偵察を要請する内容でした。ある書類では韓国が、2010年ソウルで開かれたG20首脳会議開催までのグリーンピース・インターナショナルの代表クミ・ナイドウの「特定の安全評価」を要請していました。これらの開示情報は南アフリカの諜報筋からアルジャジーラに対して漏えいされたものです。「我々は[気候変動]論争には勝利しつつありますが、それを押さえ込もうとする者たちは、必死になってきています。」とナイドウはいいます。

  • 学生たちは、米国の次の金融危機と言われる1兆2000億ドルを超える学生ローン負債に対し直接行動を起こしています。大学授業料の大幅値上げで、多くの学生たちは巨額の負債を強いられ、学校に通えなくなった者も大勢います。現在、営利企業であるコリンシアン大学システムの元生徒たち15人が、彼らの言う全国初の学生負債ストライキを開始しました。学生達はコリンシアン大学に通うために彼らが借りた学生ローンの返済を拒否しています。コリンシアン大学は、「略奪的」貸付を行ったとして連邦政府から訴えられている大学です。一方、別の活動家グループは、コリンシアン大学の系列校であるエベレスト大学の生徒の負債1300万ドルを帳消しにしたと発表しました。負債者ネットワークのNPO、「ローリング・ジュビリー」は、寄付された資金を使って、ローンを割引価格で購入し、それを破棄するという活動をしています。本日は「ローリング・ジュビリー」の発足を支援した映画制作者で活動家のローラ・ハンナと、学生ローンに対するストライキを行っている「コリンシアン15」の一人、ロトニャ・サッグスに話を聞きます。サッグスはエベレスト大学の刑事司法学科で、2年間プログラムを終え、6万3千ドルの負債を抱えこみました。

  • 今日は全米非常勤講師ストライキの日です。全国の大学キャンパスでの非常勤講師たちは、貧困レベルの賃金で、終身在職権への道(テニュア・トラック)も開かれていない、勤務の現状に注目を集めようとしています。本日、シアトル大学で他の講師や生徒たち、そしてテニュア(終身在職権)を持つ教授たちとともにストライキに参加する、非常勤講師ルイサ・エジェリーに話を聞きます。

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