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2015年2月4日(水)

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  • オバマ大統領は次期議会に提出予定の4兆ドル超の予算を公表しました。これには教育制度と倒壊寸前のインフラ整備への資金として富裕層と企業への増税、そして貧困層と中流階級への減税が含まれています。また海外での収益を隠し推定2兆ドルの税金を免れている企業には、その海外収益に対して14パーセントの税を課すとしていますが、これは米国内での利益にかかる35パーセントの税と比べるとその半分以下です。オバマの予算案は高額な処方薬にも焦点をあて、食品の安全を規制する新しい政府機関を提案し、中米からの移民抑制のために10億ドルを支出します。軍事費は4.5パーセント増加し、その中には5,340億ドルの国防総省の基本予算に加えて、シリア、イラクとアフガニスタン関与のための510億ドルが含まれます。国土安全保障省での記者会見で、オバマ大統領は、「シークエストレーション」と呼ばれる予算配分の包括的な引き下げは、軍隊に悪影響を与えると述べました。本日は経済政策研究センターの共同所長であり、Getting Back to Full Employment: A Better Bargain for Working People(『完全雇用に戻ること:労働者階級にとってベターな政策』)の著者である経済学者ディーン・ベーカーに話を聞きます。

  • 経済学者ディーン・ベーカーが、先月大勝利を収めたギリシャの左翼政党スィリザについて検討します。今回の勝利は、海外の融資者たちが要求した大幅な歳出削減政策を反転させることを公約した、反緊縮政党のヨーロッパにおける最初の勝利です。ベーカーは新政権の最初の行動を称賛しますが、ギリシャには欧州連合脱退という「退出オプション」が必要だと警告します。

  • オバマ大統領の新年度予算には連邦政府の薬物統制プログラムに276億ドルが組込まれています。本日はイギリス人ジャーナリストのヨハン・ハリと、1世紀にわたり戦ったにも関わらず失敗続きの「薬物への戦争」と、我々が知る薬物中毒の認識が間違いであることについて話します。ハリは彼の新著Chasing the Scream: The First and Last Days of the War of Drugs(『悲鳴を追いかけて:薬物戦争の初期と末期』)のリサーチのため、過去4年間にわたり米国、メキシコ、カナダ、ウルグアイ、ポルトガルを旅しました。米国政府のビリー・ホリデーに対する迫害から、ヘロイン中毒流行へのバンクーバー政府の成功例、そしてすべての薬物を完全に非犯罪化するというポルトガルの実験など、彼の調査結果はあなたを驚かすことでしょう。

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