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2015年11月30日(月)

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  • 本日からパリで開催される国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を前に、世界各地では50万人を超す人々が街頭のデモ行進に参加しました。オバマ大統領など100カ国を超す首脳たちがパリに到着し、地球温暖化対策に関する合意をめざして2週間の会議に臨みます。11月29日は気候正義のためのグローバル・アクション・デーとされ、コロンビア、オーストラリア、ギリシャ、メキシコ、ブラジル、フィリピン、チリ、ケニヤ、カナダ、イギリスを含む国々でデモ行進が行われました。パリ首脳会議の現場からデモ参加者の声を中継します。

  • 国連気候変動会議(COP21)の前日、パリでは大規模なデモが中止されました。これは11月に起きた「イスラム国」によるテロ攻撃の余波として当局が公共の場でのデモを禁止したことによるものです。しかし29日、パリでは数万人が何ブロックにもわたるヒューマン・チェーンを作りました。このアクション後、パリ市民数千人と国際的活動家たちはフランス当局のデモ規制に挑み、市街地でのデモ行進を試みました。数百人態勢の機動隊が彼らを待ち受け、催涙ガス、音響爆弾、ペッパースプレーを使用しました。200人以上の抗議者が逮捕されました。現場の人々のインタビューをお届けします。

  • 国連気候変動サミットに出席のためフランスに到着したオバマ大統領は、到着後すぐ11月13日に最悪の暴力事件が起きたコンサートホール「バタクラン」を訪れ、外に設けられた慰霊碑に一輪のバラを捧げ、犠牲者を追悼しました。デモクラシー・ナウ!が28日夜に訪れた時の現場の様子を放送します。

  • COP21を報道する独立系ジャーナリストにとって活動の中心となっているパリのホステルThe Place to Bから、コメディ・グループ「1491s」のダラス・ゴールドトゥースと「先住民環境ネットワーク」の事務局長でダラスの父でもあるトム・ゴールドトゥースに聞きます。トム・ゴールドトゥースは最近、ガンジー平和賞を受賞しました。「高度な警察国家体制、不当な官僚主義、限られた資源、それらが私たちが現在パリで直面しているシナリオです。これが最前線となるコミュニティーを形作る要素なのです。このような世界に我々は存在するのです」とダラスは言います。

  • 29日のデモ参加者の中に、フランスの農民で活動家、政治家のジョゼ・ボベがいました。ジョゼ・ボベは企業のグローバリゼーション、遺伝子組み換え作物に反対する世界でも代表的な批評家の1人です。牧羊業を営むボベは、小規模農場を圧迫する貿易政策に抗議し、フランスで建設中だったマクドナルドの店舗を破壊したことで有名になりました。欧州議会の議員でもあります。パリ攻撃の余波が残るなかでのデモ禁止措置、気候変動サミットの重要性について聞きます。

  • 世界的に、先住民地域や貧困地域は炭素汚染への関与が最も低いにもかかわらず、気候変動の影響を最も深刻に、かつ最も頻繁に受けています。気候変動は彼らの土地、食糧供給、水へのアクセスを脅かします。人類の存続を脅かす気候変動について、パリの気候変動サミットの場から先住民の活動家に聞きます。

  • パリで行われる第21回国連気候変動会議に先立ち、170を超す国と地域が温室効果ガスの削減計画を提出しました。しかし出された削減目標では急激な温暖化を緩和するにはまったく不十分だと専門家は言います。さらに交渉で打ち出される合意は法的拘束力をもたないとみられます。パリ会議で何が重要か、活動家の反応について、ベストセラー作家のナオミ・クラインに聞きます。近著はThis Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)です。

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