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2014年9月25日(木)

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  • オハイオ州大陪審は、ジョン・クロフォードを射殺した白人警官の起訴を否決しました。8月、22歳のアフリカ系アメリカ人クロフォードが銃で他の客を威嚇しているという通報をした人物があり、その後クロフォードはウォルマート内で射殺されました。実際にはクロフォードは、同店で販売されている未装填のライフル型BBガンを棚から手に取ったのでした。新たに公開された監視カメラ映像で、警察への通報者の説明と実際に起こったことには大きな食い違いがあるのが明らかになっています。現在、米司法省は、クロフォードの公民権が侵害されなかったか連邦による事件の見直しをすると発表しています。2人のゲストをお招きしました。ウォルマートに監視カメラ映像公開を求める運動を仕掛けた全米組織「カラー・オブ・チェンジ」(Color of Change)事務局長ラシャド・ロビンソンと、今回の射殺事件に対する抗議活動を組織してきたオハイオ学生協会(Ohio Student Association)の創設メンバーのジェームズ・ヘイズです。

  • 5か月間のハンガーストライキの後、エジプトの刑務所より釈放されたアルジャジーラのジャーナリスト、アブダラ・エルシャミに、テレビ、ラジオ報道上の世界独占インタビューを行います。エルシャミは、罪状なしで10ヶ月拘束された後、6月に釈放されました。拘束期間中、エルシャミは体重の約3分の1を失いました。エルシャミは、未だエジプトで拘禁されているアルジャジーラの同僚の釈放を呼び掛けるためにニューヨークに来ています。9月24日エルシャミは、エジプトのアブドルファッターフ・ア=シシ大統領がスピーチを行う国連に向かう道すがら、シシ大統領支持者たちから熱いコーヒーを浴びせかけられました。オバマ大統領と会談を予定しているシシ大統領は、軍用装備品を含み、米に更なる支援を要請する予定だと報じられています。ヒューマン・ライツ・ウォッチはオバマ大統領に、同会談の場で、エジプトで幅広く行われる政治的反対派やジャーナリストの拘束、大量死刑判決、2013年7月および8月の治安部隊による1000名以上のデモ参加者殺害における責任不問など、人権弾圧がつづけられていることを公式に批判するよう求めています。

  • 「民衆の気候マーチ」(The People’s Climate March)では対地球温暖化への行動を求め世界中から集まった数十万人がニューヨークで街頭デモを行いましたが、その後の9月第4週に行われた国連気候サミット(United Nations climate summit)では各国の首脳らが行動の約束を伴わないまま、話し合いを進めました。この国際的に気候に注目が集まった週、そして次に何が起こるかについて、グリーンピース・インターナショナル事務局長クミ・ナイドゥーに話を聞きます。気候サミットの前日、グリーンピースは「環境を汚す奴らより民衆の声を聞け!」というメッセージを、国連ビルの側面に投影しました。ここでグリーンピースが活動の主要な焦点としているのは北極です。バン・キムン国連事務総長との会見で、グリーンピースは北極圏の長期的保護を求める600万件の署名を渡しました。科学者の報告によれば、北極は世界平均二倍を超える速さで温暖化が進んでおり、グリーンピース及びその他組織は、同地域での石油探索禁止を求めています。

    画像クレジット:マイケル・ネイグル/グリーンピース

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