« 前  

2014年9月23日(火)

  次 »
  • 米国は、「イスラム国」(ISIS)と「コラサン・グループ」(Khorasan group)として知られる別の武装組織のメンバーを標的にしたシリアへの空爆を開始しました。米国国防総省は米軍が紅海と北アラビア湾の戦艦から47発のトマホーク対地攻撃ミサイルを発射したと述べています。さらに、米空軍、米海軍、海兵隊の戦闘員、爆撃機、無人機がこの空爆に参加しました。シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、シリア東部のラッガやデリゾールの少なくとも50箇所を標的にした空爆で、少なくとも20人の「イスラム国」の戦闘員が死亡しました。米国は、バーレーン、ヨルダン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦が、シリアとイラクにまたがる広い範囲を掌握した「イスラム国」に対する空爆に参加あるかあるいは空爆を支援していると述べています。米国は「欧米勢力に対する緊急テロ攻撃を妨害するため」という理由でコラサン・グループに対しては単独で攻撃をしています。シリア政府は、米国は空爆を始める数時間前に目下の攻撃について知らせてきたと主張しています。一方、米国はイラクへの爆撃を拡大し、キルクーク周辺で新たな空爆を開始しました。こうした展開について2人のゲストから話を聞きます。「イスラム国」について幅広く執筆してきたトリニティ・カレッジの国際関係学教授ヴィジャイ・プラシャドと、平和団体「コードピンク」(Code Pink)の共同設立者で、Drone Warfare: Killing by Remote Control(『無人機の戦争:リモコンによる殺害』)の著者であるメディア・ベンジャミンです。

  • ニューヨーク市で史上最大の気候マーチの翌日、9月22日、同市ウォールストリート周辺で抗議者らが集会を開きました。目的は、地球温暖化と気候変動の原因となっている大気汚染を引き起こしている燃料産業における金融業界の役割を強調することです。この抗議行動は、125カ国の首脳が約5年前のコペンハーゲン以来初めての政府高官レベルの気候協議に参加する、9月23日の国連の気候変動一日サミットを前に行われました。「ウォールストリートをあふれさせよう」(Flood Wall Street)と叫びながら、青い服を着た数百人が米国証券取引所から数ブロックのブロードウェイ沿いで座り込みの抗議を行いました。抗議者らは、警察が催涙ガスを使い100人近くを逮捕し始めるまでの8時間以上にわたって、通りを占拠しました。デモクラシー・ナウ!は、街頭でこの抗議行動を取材しました。デモに参加した人々の声を番組の取材映像でご覧ください。

  • 歴史的な「民衆の気候マーチ」(People’s Climate March)から2日後の9月23日、世界各国の首脳が国連の気候変動サミットのためにニューヨーク市に集まっています。オバマ大統領をはじめ、各国の100人以上の首脳が参加する予定です。しかし、中国、インド、カナダなど、いくつかの主要な大気汚染国の首脳は会議に参加しません。同サミットは、長く、いまのところ成功していない過程の一環で、このあと2015年にパリで開かれる気候交渉の前哨戦です。パリでは、各国が地球温暖化を引き起こす排出量を限定する義務的な取り決めへの道を探る予定です。第一線で活躍する3人の環境活動家に話を聞きます。インドのヴァンダナ・シヴァ、南アフリカのデスモンド・ダサ、ミネソタ州北部の「ホワイト・アース保留地」(White Earth Reservation)のウィノナ・ラデュークです。

Syndicate content